大阪府立高校の女子生徒が、生まれつき茶色い髪を黒く染めるよう教師らに強要され不登校になったとして、府に賠償を求める訴えを起こした。
訴状などによると、大阪府羽曳野(はびきの)市の府立懐風館高校3年の女子生徒(18)は、生まれつき髪の色素が薄く茶色く見えるため母親が配慮を求めてきた。しかし、生徒指導の教師らは髪を黒くするよう繰り返し強要。女子生徒は市販の髪染めが肌に合わず、痛みなどを感じながら何度も髪を染めたが、教師らから「不十分」と言われ続けたうえ授業の出席も禁じられ、去年9月から不登校を余儀なくされたという。
女子生徒は府に約220万円の賠償を求めて提訴。第1回口頭弁論で、府側は請求の棄却を求め争う姿勢を示した。大阪府教育庁は「原告の主張は一部、事実と違うところもあるので、訴訟の中で説明していく」としている。
この問題について、『けやきヒル’sNEWS』(AbemaTV)でコメンテーターを務め、日本人の母とアメリカ人の父を持つアーサー・ホーランド牧師は「今の時代に合った規則を」と訴えた。
「いま、色んな国の人たちが日本に来て、国際結婚が普通にあって、その子どもたちが学校に通っている。一人ひとりの人間の尊厳とかありのままを受け入れることは、教育の基本だと思う」と、“古い時代のルール”が残っていると指摘するアーサー氏。
また、自身が通っていた高校の校則が厳しかったという柴田阿弥キャスターは「地毛が黒髪でない生徒は地毛証明書を出せば認めてもらえる制度はあったが、それでも黒くしろという先生もいた。何のために規則を作っているのか、何のために守らせるのかをきちんとして教えてあげてほしい」と黒髪信仰が根強くあることを指摘した。
また一部報道では、教師が母親との面談の場で「たとえ金髪の留学生でも規則などで黒く染めさせる」と説明したともされている。
これについてアーサー氏は「もしこれが本当ならひどすぎる。これからどんどん世界が1つになっていく世の中の流れを完全に無視していることになる。
タトゥーにも同じことが言える。刺青を入れている人=暴力団という概念が日本には根強くあるのは理解出来るが、タトゥーと刺青は違う。海外にはファッションや文化としてタトゥーをやっている人がほとんど。タトゥーを入れている外国人にあなたは暴力団だと言えないように、黒髪でない人は全てダメだという規則を全ての生徒に無理やり当てはめようとする考え方はおかしい。もちろん規則というのは必要だけど、今の時代の流れに合った規則を考えて欲しい」と訴えた。
(AbemaTV/『けやきヒル’sNEWS』より)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171029-00010003-abema-soci
入学した後で校則が変わったんならともかく、そういう組織に入ったならそれに従うのが大人の社会でしょ?
最初に言われた時に認められないのに、それでも自分を突き通すから問題が大きくなったのでは?
「最近の地のままの自分がどこでも認められるべき」という風潮には違和感を感じる、個性って、ルールの中に縛られても、なお輝く特性のことじゃないの?
わろてんかなの?
閉鎖的で輪から外れた者を嫌う。
こんなんだから、日本は世界から取り残されるんだよ
学校という狭い世界の中だけでなく、広く世の中を見渡して、物事の本質を見極められる、そんな先生にがんばっていただきたいと思うのは、夢物語でしょうか?
本当に、呆れ返ったり、胸が痛かったりすることです。
賢い子はわざと大人しく振る舞うのです。
自分も地毛が茶色だからよく指導室に呼び出された、髪を引っ張られて染めろと怒られた。
大人しくって言い返さない生徒にしか怒らない教師って噂されてたからめちゃくちゃ言い返して壁とか殴ったら言わなくなった。
やり過ぎかなーって思ったけど、地毛だから仕方がない。
この伝統的な考え方に反する刺青は、主にまともな社会生活を送れないヤクザが体に施すという史実が有り、まともな日本人は刺青やタトゥーをしないのが普通。従って、歴史的な背景が違う海外の流れに同調する必要は全くない。この点においてアーサー氏の発言に異議有り。
しかし、生まれ付き茶色っぽい髪や天然パーマの人達に黒髪直毛を強制することは、この伝統的な考え方にも反しており、昨今は、日本でもハーフの人達や外国籍の人達も増えている事実を見れば、このような事を強制する校則が、未だに存在することが時代錯誤も甚だしいと云える。
それにしても、イジメ問題を筆頭に日々変化する諸問題に対応出来ていない教育委員会を筆頭とする教育界の劣化が激し過ぎると思う今日この頃である。
私の娘も茶色くて
担任に染めるように言われて染めたけども落ちてくるとすぐに言われて、いつの間にか違う事まで責められ結果的に退学してしまった。
ありのままの姿を受け入れない学校が
未来ある子供達を教えてはいけないし
潰してはいけないし
校則を守らせるという事のポイントがズレている。
海外に出ると、いろんな多様性を認め合うことを学ぶ。
こんな学校、教員ではグローバル化なんてありえない。こんなのに限って、英語至上主義であったりする。了見が狭いって言うのかな。(話が逸れたかな。)
ガキは違うものを排除するが大人もこんなんじゃどうもならない
ここまで来たら、指導を通り越してただの生徒いじめだし、狂気としか思えません。
個々の違いを認めず。それは教育ではない。
でも、そんな人達も刺青、タトゥーに対して凄まじいまでの偏見を持っているというダブルスタンダード。
中々自分では気づかないよね、そういうのって。
しっかり!
言いやすい子だったから、捌け口にされてた
その変態を懲戒免職にすべきだ
その子が去っても、別の子がやられる
禿げの教員はヅラなのか?www
そもそも人種などの理由で政治経済社会的に差別することを禁じている憲法に違反する規則。上位の法規に反する規則など無効。
それを知ってか知らずか校則に例外を認めないバカ達が教師やってるわけか。
そりゃ俺もバカに育つわけだ。
教育現場に新しい風を!!!!
髪の色は生来のもので、タトゥーは文化。
温泉に行って、タトゥー入れた人が入っていると不快感を感じる人が大多数なら、日本の慣習と文化を尊重してほしい。
タトゥーは外国の文化だからと言って、日本で日本人がそれに媚びる必要は全くないのだよ。わからないかな牧師のおっさん。
待遇が昔のまま変わらない、むしろ悪くなってるのに規則や校則を変えることは無理でしょ
いまだに現場はこうなんだね
呆れます
一目でわかる先生にとっては楽に強要できる校則ですね。
そんな杓子定規なことしてるから教師が成長しないんだよ。
もっと人間を見てもらいたい。
この生徒さんの場合、校則に沿うよう黒染めを繰り返したけど頭皮がただれたりと染める事による健康被害が出てしまっている。
髪を染めた事なかったら染髪によって自分の頭皮がただれたれるかなんてわからないよね?
頭皮がただれようが染めてこいなんてパワハラ以外何者でも無い。
型にはめるのは楽かもしれませんが、今一度規則とはなんなのか、誰のものなのか、何のためにあるのか考え直した方が良いと思います。
選んでその学校入ったんやから、校則もわかってたはずやろ?
なんでその考えもなしに、はいったん?笑
先生も面接のときに学校の校則言うといたらそうならんかったん。
配慮よな。