病気や障害のある子供たちが使うバギー型の車いすに、誤解から冷たい目を向けられることがある。外見が似ているベビーカーと間違われ、必要なサポートを受けられなかったり、たたむように注意されたりするといい、傷つく保護者は多い。移動に欠かせない子供用車いすの存在を知ってもらおうと、重い障害のある娘を持つ大阪の母親が独自のマーク入りのキーホルダーやポスターを作成し、啓発に乗り出している。
「ももちゃん、ご機嫌だねえ」。本田香織さん(36)=大阪市=が、子供用車いすで足をバタバタと動かす長女の萌々花(ももか)ちゃん(5)に笑顔を向ける。目立つところには、白地にピンク色で車いすに乗る子供のイラストが描かれたゴム製のキーホルダー。「このマークが、難病や障害のある子供たちの外出を温かく見守ってもらえるきっかけになれば」と期待する。
萌々花ちゃんは生後約半年でてんかんの一種「ウエスト症候群」と診断された。重度の身体・知的障害があり、一人で座っていることができない。
バギー型の子供用車いすは、姿勢を固定できなかったり、首がすわっていなかったりする子供たちの身体状態に合わせて、背もたれの角度などを調整できるサポート機能がついていることが特徴で、座面の下には呼吸器なども積むことができる。ただ車体重量は10~数十キロあり、折りたためないものも多い。10~15年程前から増え始めたが認知度は低く、ベビーカーと間違われることがしばしばだ。
本田さんには苦い経験がある。駅で乗降用のスロープの設置を頼んだところ、駅員から「ベビーカーはスロープなしで乗れる。補助はできない」と断られたといい、「ショックでした」と振り返る。萌々花ちゃんの闘病や介護の様子など綴ったブログには、外出先で同じような思いをした保護者から数多くの声が寄せられた。「狭いからたたんで」「抱っこしたら」「大きな子はベビーカーに乗せずに歩かせないと」-。病院でよく顔を会わせる母親仲間は「また(苦情を)言われた」と泣いた。
「マナーのなっていない親という捉えられ方をされると、子供の闘病でつらい思いをしている親はさらにしんどくなってしまう」と本田さん。「子供用車いすの存在を知ってもらいたい」と平成27年9月、一般社団法人「mina family」を設立した。
役所や病院、商業施設などに掲示してもらうために啓発ポスターを作成。同じ悩みを抱える親たちが地元で紹介したいと口コミで広がり、配布枚数は全国で約7千枚に達した。今春にはクラウドファンディングを活用し、独自のマークを入れた車いすに取り付ける4種類のキーホルダー(税抜き700~1200円)を製作。問い合わせが相次いでいる。今後は、公共施設や交通機関などの職員向けの勉強会を企画したいという。
「子供用車いすの利用者だけでなく、外見では分からないけれど内臓疾患などで配慮が必要な人はたくさんいる。そういうことを知ることで、誰もが暮らしやすい社会になるのでは」と本田さんは話している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000547-san-life
ベビーカーでも
どうでもいい
俺の目の前に来たら
死ぬまで蹴る
障害をもって生まれない子もいると言うのに…
いいお母さんに会えて本当によかった。
生きることは辛いことばかりじゃない。
同じ子を持つの父でした。
分ける必要があるの?必要やから使ってるんやろ。
高齢者の中には図々しい人が目立ってきて、若者が生きにくいんだよね…泣
あまり種類が分かれると何のマークなのかわかりにくくなる。
障碍者…とはまた別とは思うけどなんらかのハンデがあるのは間違いないのだから「○○です、温かい目でおねがいします」とか補助メッセージ足しとけば大半の人は気がつくでしょう。
こんな重度障害者だったら老いた親の介護をしてくれるどころか
日常生活の『足手まとい』だ。今は良くても老いてからジワジワ
来るぞ。こんなガキなら最初からガキを生産しない方が良かった
ガキが泣いたら次の駅で降りろ!
母ちゃん返信待ってる。
大きい子をベビーカー乗せてる人だって、大きいんだから抱っこや抱っこ紐ってわけにはいかなくて、それでも歩かないんだから普通の親ならそれだけでも悩むと思う。
それをわざわざ何も知らない他人がどうこう言うのはおかしい。
ベビーカーでも畳んでくださいなんて思ったことないですけどね。
私が階段を下りていたら、何かが私の頭を押しているような気がして、後ろを振り返ったら、赤い物体が・・・・。階段を下りた後にその物体をよく見たら、子供用車いすでした。しかもその子供用車いすに座っていたのは、足が自由に動いていたので、障碍者ではなく、健常者の子供でした。
私はまだ足腰が丈夫なので、なんとか踏ん張りましたが、足腰が弱っている人なら、押されるままに前進して、階段から転倒・転落していたでしょう。
また、NHKのテレビの特集番組でも子供用車いすを取り上げていましたが、子供用車いすを利用しているのは、健常者の母親でした。その母親の言い分は「ベビーカーだと子供がすぐ滑り落ちてしまう。だから、安定している子供用車いすを利用する」だそうです。
確かに子供用車いすは障害がある子供が対象ですが、実際に子供用車いすを使っているのは、健常者の親です。批判されても仕方ない。
ハンデをもった子供を育てるのは想像以上に大変なのだろう。
我が子が特に不自由なく育ってくれてるのを当たり前と思わず感謝を忘れないようにしたい。
身障手帳出しても
バスの運転手さんにベビーカーは畳んでと言われたり、
抱っこしたらしたで
いつまで抱っこなの~?とか知らない人に言われたりね。
本当に嫌な目に沢山あいましたよ。
毎回説明して、たたかってきましたが
辛かった。
見た目が車椅子的なのになった時に
気持ちが楽になりました。
ただ泣くだけじゃなく
理解を広める活動されてる方は素晴らしいと思います。
ベビーカー型の車椅子マークみたいなものがあれば、分かりやすいと思いますが普及できないかな。
知らない知らない知らないだらけ。
みんなバカばっか(笑)
想像力と思いやりの
欠如だな(笑)
何度も何度もこういう記事やSNSで発信してほしい。
そして、本当に心の底から「暖かく見守れる」ような人が増えるといいですな。
自分で歩ける人もいれば車イスの人もいる、車イスの子供もいる。車イスの形状も使う人により色々な形がある。
色々な人がいる、何歳になっても自分には知らないことがあると思っていないと記事にあるような振る舞いになってしまうのかも知れない。
今は後輪が大きめの車いすを使っているけれど
、それでも、外食に行ったときに自分で座れるなら車椅子から降りて下さいとか言われるけど椅子には不安定だから座れないんだなぁ…
不安定だからベルトで何カ所もサポートしてるし
自分が子供の時にいつもハーネス着けてた子がいた。お母さんは走って子を追いかける事が出来なかったのに近所のオバちゃんが「犬みたいに首輪付けられて」って言ったの一生わすれないわ。
あの子のお母さん生まれつき両足の指が欠損してて走れないんだよ。
知らないでしょ。
広報するくらいのブレイクがないと
注目されない話題かもしれん
ベビーカーも温かく見守ってよ。
なんでベビーカーはダメなの?
もちろん優先順位は車いすのほうがずっと高いけどね。
子供用車いすの理解が広まるとともに
ベビーカー差別やベビーカーユーザーへの冷たさも緩和されますように
駅でエレベーターを使おうと思っても
少なくとも普通に歩けるような健康そうな人たちがエレベーター占拠してるから
車いすもベビーカーも何回も待たないと乗れないよ!
エレベーターの改修工事をしているときなんて
車いすの人は昇降機でいいかもしれないけど
ベビーカーユーザーは片手で赤子、片手で折りたたんだベビーカー、だよ
よくマナーのないベビーカーの話を書き込む人がいるけど
そんなのごくわずか。
一人の非常識なベビーカーユーザーと遭遇する前に
何百人もの常識的なベビーカーユーザーとすれちがっているのにね
見守る側は喋らない、傷つける側は喋る…。
ちゃんと知っていて、静かに温かい気持ちを抱いている人も、意外と多いと良いなあと思います。
各地で行われる福祉機器展でも見かける事は余りないし、オーダーメイドで製作してくれる企業も少ないから啓発は必要。