オートレーサーの森且行が7月末、中古車買取サービス『カープライス』アンバサダー就任発表会に出席。イベントでは、愛車・フェラーリに乗って「木村(拓哉)くんとよく河口湖に釣りに行ってました」、
バイクでは「(香取)慎吾ちゃんを後ろに乗っけて走ってました」とSMAP時代の思い出を懐かしむエピソードも飛び出した。ORICON NEWSでは会見後の森に単独インタビューを実施。濁していた芸能活動再開について森の本心に迫った。
■オートレースの市場拡大につながるなら、タレント仕事も引き受けていきたい
ーー森さんがレーサーデビューをして、20余年。厳しい世界でS級を維持されている、ガッツの源を教えていただけますか。
【森且行】ガッツの源は、仲間たちですね。彼ら5人が頑張って活躍している姿をみると、自分も負けられないなっていうのが一番です。それに、まだ自分は日本一になれていないので、それもあって頑張れています。
ーー最近はCM・芸能イベントにも登場されていますが、今も森さんの芸能活動を望んでいる方が日本中にいます。
今回のように、レース外でのタレント活動も今後やられるのでしょうか。
【森且行】いえ、今は何も考えてはいないですね。やはりまずはレーサーで1位になりたいと思っています。
ですが…、オートレースって日本の公益競技のなかで規模も売り上げも1番小さいんですよ。いま全国に5会場しかないのですが、1会場が潰れると全場がなくなる可能性がある規模で。
それを食い止めるために、業界全体で盛り上げていかないといけないと思っています。オートレースの宣伝になる仕事なのであれば、僕も芸能活動的なお仕事も引き受けていきたいです。
ーー昨年の『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)の企画で浜松オートレース場において香取さん・草なぎさん・稲垣さんと21年ぶりにメディア共演を果たしたことも話題になりました。その時の森さんはどんな想いだったのか、お聞かせください。
【森且行】来るのは分かっていたんですけど、誰にもバレちゃいけなかったから、それが一番辛かったですね。誰かに勘付かれたら、3人が来られなくなっちゃうっていう話もあったので…。
あとは、とにかく準決勝に僕がいかないと、時間帯が合わないっていう大人の事情もありました(笑)。でも、運良く準決勝いけたので、よし、みんなにいいとこ見せるぞ、と思っていたんですが、空回っちゃったんですよね。
結局8着で……(苦笑)。でも、僕の仕事場に来てくれて、僕のレースを見てくれたことがものすごく嬉しくて。カメラが無かったら、絶対思いっきり泣いちゃっていたと思います。特に慎吾の顔見たら、余計に感動しちゃいましたね。
■連絡先を知らなくても、連絡を取らなくても…お互いに分かり合えている
ーーそんな感動の再会後、3人とのやりとりはその後続いていますか。
【森且行】僕、吾郎ちゃん以外の連絡先って知らないんですよね。だから、この前の慎吾の誕生日では、吾郎ちゃんに「いつも使っちゃって申し訳ないけど、慎吾にお誕生日おめでとうって伝えておいて」ってお願いしたんです。
でも、結局そのときは、吾郎ちゃんが伝え忘れていて、1ヶ月後くらいに慎吾に伝わっていたみたいですけれど(笑)。あと、この前のつよぽんのときの誕生日も、吾郎ちゃん経由で伝えていますね。この時はすぐに言ってくれたみたいです(笑)。
ーー連絡先を交換しないのは理由があるのでしょうか?
【森且行】慎吾ちゃんって、基本的に連絡先を教えない主義なんですよ。それでも、一度僕に教えてくれそうになったことがあって。
でも、その時は僕から断ったんです。きっと、連絡先を知ったら、僕はしょっちゅう彼に連絡取りたくなっちゃうと思うから。
それに、多分僕たちなら知らなくてもお互いのことを分かり合えていると思います。まあ、多分、いつか交換すると思いますが、そのときまではお互い教えないっていうネタを楽しもうと思います(笑)。
ーーいずれ来るであろう、森さんの引退後、「新しい地図」のメンバーや、かつての盟友たちと、芸能活動で交差する瞬間は来ると思いますか。
【森且行】やっぱりいまの段階では全く考えられないですね。いまは日本一に向けて頑張るしかないので、まずは目の前の目標に向けて、頑張っていこうと思っています!その後のことは、またその時に考えていきたいと思います。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180803-00000361-oric-ent
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