来年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(2019年1月スタート、日曜後8・00)のロケが20日、茨城県つくばみらい市のワープステーション江戸で公開され、主演を務める歌舞伎俳優の中村勘九郎(36)らが参加した。現場では収録の合間に取材会が行われた。
大河ドラマ58作目。連続テレビ小説「あまちゃん」(13年前期)をヒットに導いた人気劇作家の宮藤官九郎(48)が大河ドラマの脚本を初担当し、
20年の東京五輪を控え「日本と五輪」をテーマにしたオリジナル作品。日本が五輪に初参加したストックホルム大会の1912年から東京大会の64年までの52年間を描く。
前半が勘九郎、後半が俳優の阿部サダヲ(48)と主演リレー形式。勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、
阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(たばた・まさじ)を演じる。
主演の勘九郎は今年1月から本格的に身体を絞ったといい、精かんな顔つきで「豪華で素敵で奇抜な方々と演じることができて本当に幸せ。
こんな大河見たことない」と充実した表情。金栗四三の盟友、三島弥彦役の生田斗真(33)は「ロケもとんでもないスケールでやらせてもらっている。共演者の熱い思いを受けて、とてもワクワクして演じています。視聴者の方々に早く届けたいです」とアピールした。
今作では大河では異例の海外ロケを敢行予定。制作統括の訓覇氏はストックホルムで8月上旬から3週間程度ロケを行うと明かした。
「かなり珍しい当時のスタジアムの姿がほぼ残っている。非常に貴重で百年以上前の外壁やスタンドが残っている。4話分くらいでストックホルムでの物語を描く予定なので、ストックホルムでの2人の葛藤だったり、そういうのをふんだんに撮影しようと思っている」と語った。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180720-00000137-spnannex-ent
みんなのコメント
こんなものに33億かける。実質役者のギャラとか入れるともっと増える。もう大河いらない。
チコちゃんに叱ってもらいなさい。