29日に放送された『初耳学』(TBS系)で、「友達や知人は多いからといって幸せというわけではない」と林修が提言。ネット上で話題となっている。
同番組で林は、児童向けの歌にある『1年生になったら友達100人できるかな』という一節は現代人の悩みを象徴していると主張。
今はインターネットの普及によって、スマホを利用すればアプリやSNSなどで簡単に他人とつながることができる時代になった。一方、人間関係が多くなりすぎて個人的な時間を奪われ、集中できないことが増えている。そのことが、現代人には負担になっている、と説明した。
続けて林は、現在ベストセラーとなっている『極上の孤独』(幻冬舎、下重暁子著)にも“友達や知人は少ないに越したことはないと思います”と書かれていたこと、
またドイツの哲学者・ニーチェの名言に“愛せない場合は、通り過ぎよ”とあることを例に挙げて、相性の良くないと感じた相手には無理に友達として接するのではなく、「ちょっとドライな関係」を保つのがいいと語った。
これに男性アイドルグループ、Sexy Zoneの中島健人は「通りすぎて、いつの間にか孤独になってしまうことが寂しくなったりしません?」と疑問を投げかけると、林は「孤独って寂しいんですか?」と逆に返した。
林自身の経験から孤独が寂しいと感じる人は「あんまり本を読まない」傾向にあると説明した上で、「考えるという作業は絶対に一人じゃなきゃできない」と強調。読書をすることで思考する時間が増え、どう他人とつながっていくべきかを見出すことができると持論を展開した。
これにネット上では、「すごくわかる あんま友達いないけど自分の範囲内でちょうどいい」「孤独は悪い事みたいな風潮変わってほしい」
「林先生の言う通りだと思う。友達とか人間関係が全てじゃない」「わかってくれる人が1人いりゃ十分」「たしかに、人は孤独な時間に成長する」「孤独って楽しむもんだよ 俺本あんまり読まないけど、孤独は寂しくはないよ」などと共感する声が多く上がった。
その一方で、「一人で考えるのが大事なのと、孤独のほうがいいかは別問題」「友達の数は結婚式で大事になる」「繋がり持っとけばピンチの時助けになってくれる保険」「孤独を寂しいと思ったことはないけど
孤独になれって人に勧める奴は寂しいんだろうなあって思う」「林先生は今健康でまだ寿命でもないから孤独が寂しくないと言えるんじゃないの?」「少なくても全然構わないが、多くたっていいじゃん 極論なんだよ」とする反対意見もあった。
社会性を持つためには他人とのつながりが必要不可欠だ。ただ、その人間関係が負担になってしまわないようバランスをとる必要はあるのかもしれない。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180730-00000012-reallive-ent
みんなのコメント
人は生まれてから死ぬまで、本質的な所は孤独なんだよ。
自分の事を一番理解してるのは自分じゃないか。
だからこそ、人生において何か問題が起きたら解決出来るのは自分だよ。
人に頼って解決出来る問題は大した問題じゃない。
基本的に、本当に友人が不要、1人でいいと思っている人は、ソレを表に出さない
何故なら、表に出す必要が無いからだ
もっと言えば表に出す意味が無い、時間の無駄でしか無いという事
では何故表に出すかと言えば、それは同意を得たいから
つまりは『仲間』が欲しい訳だ
この件もそうだが、SNS社会の現在に於いて、こうして自論を発信すると反響が起き、同意する人間が少なからず発生する
本当に1人が良いと考える人は、その同意者に対しどう思うのか?
答えは『どうも思わない』である
『邪魔である』とすら思うかもしれない
ともすればSNSで繋がろうとすらしかねない有象無象の事を考えれば、表立って発信する行為により得られる物は邪魔な重荷くらいであり、1人をよしとする人ならまずやらない
にも関わらず発信するというのは、口ではそう言いつつも内心では集団心理を重んじ、孤独を嫌っている事の現れであると言って良い
要するに、支持して貰わなければ持論に自信が持てないという事
低年齢層が多いネット民なら兎も角、林先生ですらそこに気付かないくらい追い込まれていたというのは意外ではある
まぁ、そもそもTwitterやらブログやらとSNSに手を出してる上、生徒を募って講義しなければならない講師という職にありながら臆面も無くこんな極論を吐ける時点で林先生の底は知れた様なもんでもある