平成最後の紅白が終わった。NHKもそのことを強く意識し、実際に一つの時代の締めくくりにふさわしい紅白となった感が強い。
最後にサザンオールスターズが、出演者全員がそろったステージを大いに盛り上げ、まさに“平成フィナーレ”を印象づけるような締めくくりをしてくれたのも大きく、その舞台を演出したNHKに素直に称賛を送りたい。(兼松康、三宅令)
■記憶に残るフィナーレ
何しろ、すごかった。大トリのサザンオールスターズのステージだ。“卒業宣言”から5年ぶりの紅白登場となった北島三郎さんと絡むことはある程度予想されていたが、それを超えるステージをみせてくれた。
ボーカルの桑田佳祐さんはステージ狭しと走り回りながら熱唱。まるでサザンのライブを見ているかのような錯覚に陥った。
そして、そこに北島さん、松任谷由実さんという大物が、臆することなく参加。松任谷さんから頬にキスを受け、桑田さんはそれに応じるように腰をくねらせるダンスを披露し、大いに盛り上げた。松任谷さんの挑発でサザンの、というか桑田さんの遊び心がさらに際立った形だ。
こうした大物の底力が、いい方向へいい方向へと作用しあったことが、最後のステージを大いに盛り上げ、最高潮のままで締めくくることにつながったといえる。記憶に残る見事なフィナーレだった。
■初登場組も魅力
新しい力もまた大いに盛り上げに一役買った。
初出場の純烈は、ファンクラブのファンを率いてのステージ。かつて特撮ヒーローを演じた俳優たちが紅白を目標にムード歌謡グループを結成。
シニア女性を中心に、常に支えてきてくれたファンとともに紅白の舞台に立った姿は感動的ですらあった。
そして米津玄師さん。これまでテレビに出なかった米津さんが中継先からとはいえ、生で歌唱。その熱唱する姿だけでも大いにインパクトがあった。それだけではなく、歌唱後に、NHKホールからの総合司会、内村光良さんらとの会話にくぎ付けになった視聴者も多かったろう。
ツイッターでも米津さん関連で多くのツイートが投稿され、米津さん自身のツイートは、投稿後1時間足らずで30万件以上の「いいね」と10万件以上のリツイートがなされるなど、話題をさらった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190101-00000521-san-ent
ネットの反応
オーラスのサザンが一番楽しめた。
まるでライブ会場にいるような雰囲気になれたし
桑田さんはエンターテイナーだと感じることができて良かった。
まさか桑田さんとユーミンを2ショットで観れるとは思わなかった。
これはこれで結構貴重だったんじゃないかなと。
ユーミンも何気に夫婦共演だったし
後半は見所満載で良かった。
絶対SMAPが必要な紅白でした!SMAP帰ってきて!
昨日の紅白、すごく楽しかった!
テレビ離れが叫ばれて久しいけど、こんな贅沢なライブがタダで観られるならテレビってすごい、とも思える。
紅白の構成としても、グダグダ感が指摘されたシンゴジラの2017年から、1年でここまで変われるとは。
また、例年、出演歌手発表の時期になると「オファーを辞退した歌手」の名前が取り沙汰されるなど出演者側の紅白離れのような報道が目立って、その点でも観る側も白けてしまう傾向があったが、今年はそこが強調された報道はほとんどなく、なんとなく自然と「観てみようかな」と思えた。
演歌歌手が少なくなったとぼやく高齢者がCDを何枚も買ったり、組織票で押し上げないからこうなる。
若くて名前も知らない歌手がたくさん出てたけど、この二人は安定で聞いてられる。
好みはあれど、毎年五十代をターゲットにしたトリを選んでるのだろうなと思う
椎名林檎の旭日旗の傘が綺麗でした
裏方の映り込み、ユーミンの声の衰え、すずのMCが噛んだり、演歌の曲にばかり手品やギネスをからめて不謹慎に思えたり、突っ込み所はあれど、個人的には、そんな事どうでも良くて、史上最高の紅白だった。
恐るべき 老人バワー ユンケル黄帝液飲んでバンテリン塗りたくって準備万端で 挑んで居るんだろう
NHKよ。暴対法を知っていますか。視聴率を優先しようとしたのではないか。北島は某暴力団の幹部であり、今でもガッチリ繋がっているぞ。
ここ最近だといちばんよかったと思う
サザン、ユーミン、サブちゃんが生出演したり、米津玄師がすでに2.5億回再生されているLemonを初めてテレビで歌ったりで大変豪華だった。今回は平成最後で盛り上げたのだろうが、2019年はどうなるだろうか?
オープニングからイケる予感がしたが、チャンネル変えずに見続けたのは何年ぶりだろう。そのくらい良かった。平成最後の最高な紅白、NHKにありがとう
AKBグループとジャニーズのとこは全部他局に変えてしまってたけど
1グループずつでお願いします
NHK側は、この紅白を成功するか否か、かなり綿密な番組構成をしたんじゃないかな?
撮り直しが効かないLIVEで、最近の紅白視聴離れをもう一度世代を超えて観てよかったと思わせるミュージシャンを揃え、他局に負けないバラエティータレントも混ぜこみ…
布袋が天城越えでプレイするなんて予想を越えて新しい世界を作ってくれたし。
音楽のジャンルでファンを区切らないコラボで今回の紅白はそう言う意味でも素晴らしかった。
またも叩かれそうな寒い企画も、最後の盛り上がりに救われましたね。
イキるって素晴らしい。
出場歌手のパフォーマンスだけで十分楽しめるんだから、余興は要らない。
ユーミンは相変わらず、高音が震えちゃってて、聴いている方がつらくなった。バックミュージシャンが良かっただけに。
その点、ミーシャは圧巻のステージだった。
あの歌を聴いたなら、ルックスや大人数で騒いでいるアイドルたちやキーを下げて往年のヒット曲をメドレーした聖子は考え直した方がいい。
口パク組を排除して欲しい!
欅坂46、perfumeは認めるとして、その他のAKB系やジャニーズ系は要らない!
相変わらずの嵐は、トリだぞ!
ユーミンの声の出ない事に驚いた。
今回の紅白は普通におもしろかったし
見所もあったと思う。
こんな紅白なら来年も見たい。
流石に今回はバックダンサーは無しかとも思い希望の轍を見てたが見事にハズレ。もう1曲は虹色かと予想をしたがこれもハズレ、シンドバッドを聞きながらサザンがベスト10に出てたこと等を走馬灯思い浮かんできたら涙がでた。最高のパフォーマンスを見れて良かったです。初めての思い。NHKサンキュー!
全体としては、良かったかな?
残念なのは、前回と同じく 司会の後ろにいつも入っていた無理な笑顔を見せる審査員が、鬱陶しかったこと!
前回も投稿してかなりの同意見あったので、無理な笑顔を見せたのは改善されていたが、次回は、元号変わるのでやめた方が良いと考えています!
普通に観終わったら「あ~面白かった」って言えたよ。ここ最近じゃテレビ観てそんなセリフ言ったことないもんね。
久しぶりに紅白を最後まで観た。
それほど見ごたえのある紅白だった。
桑田さんがSuperflyの歌に刺激を受けたと仰ってたように、ベテランも若手もみんなアーティスト魂見せつけててとてもよかった。
今回の紅白歌合戦は見応えがあり楽しく観させて頂きました。
まさに、「平成最後」といった感じで、今までのNHKらいし変な仕来りが無く、時代に良く溶け込んだ感がありました。
今までのNHKだったら、
「先ほどの桑田さんの歌の中で、不適切なキスシーンがありました」お詫びします。とか、
「先ほど、腰をくねらしたダンスは歌の演出上必要で不快な表現と誤解された視聴者に深くお詫びします」なんて、やってるよね?
やっぱり、テレビは楽しくないとね。
幅広い年齢を受け入れる構成になっていた。古臭くもなく、どこかの層に迎合するわけでもなく楽しめた。最後のサザンは締めにふさわしかったと思う。
1日前のレコ大に出演したピンクレディが、激しい振り付けの中で生歌を熱唱した姿が感動的だったが、今回のダンスユニットはおそらく全てが口パク。
せめて紅白くらいは生歌に限定させてもいいのではないか?
ベテランの存在感が目立っただけに残念。