ネットの反応

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映画制作のことはよくわからないが、日本の映画やドラマのキャスティングには辟易する。韓国の映画やドラマに出演する俳優は大学の演劇学科などをでた職業俳優の人が多い。もちろん演技も上手であり、人としての存在感や深みもある。売れていないだけで日本にもそういう俳優はいるはずだ。なぜそういう俳優にチャンスを与えない?もっと実力主義でキャスティングすべきだ。
1-1
実力主義っていうけど、観る方もその実力がわかるの?「実力がある役者が出る作品しか客が入らない」ってなったら、実力主義になるよ。なってないってことは、結局みんな人気とかで観る作品選んでるってこと。

役者の実力が判断できる人は、単館映画とか、インディーズとか観に行ったらいいと思う。そこで「カメ止め」みたいな現象がたくさん起これば、知名度優先じゃないキャスティングになっていくと思う。

結局、シネコンで人気者が出てる作品を選んで観てるような客が主流の市場では、実力主義になんかならないと思う。

1-2
「漫画原作ばかり」映画だけではない、ドラマだってそう。要するに、見る側の精神年齢が低いから、大人が中学生向けの映画やドラマで満足してしまう。結果、人気漫画から原作を取る事になる。
でも、そうすると映画、ドラマの演出も「マンガ」になってしまうし、俳優はマンガを絵コンテ代わりに見てしまうから、演技もマンガになる。結果、どんどん日本の映画やドラマのレベルは落ち、それを見る視聴者のレベルも落ちる。見る側のレベルが落ちてしまってるから、そういう映画やドラマでも文句は出ないのかも知れないが・・・ただ、国際社会からはどんどん遅れを取る。実際、ハリウッドで活躍できる日本人俳優は、韓国、中国に比べて極端に少ない。

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悔しいけど韓国ドラマを偶にWOWOWなんかで見ると俳優さんの演技をしてます感が全く無く脚本が良ければ自然と見入ってしまうレベルなんですよね。
正直言えばビジュアル面では日本人若手俳優の方が上で綺麗な顔立ちの人達が多いんですが人によっては演じてるなって感じが多いんですよ。見てる方も中に入って行きにくいし楽しめないんですよね。
今イ.ジェフンって主演俳優が模範タクシーっていうオンデマンドドラマを観てるんですがアクションも上手いし演技も上手くて脚本もサクサクしてて面白い。(韓国ドラマは殆ど見ないんですがこれは面白い)
この主演俳優もスタイルは良いんですがそれ程カッコ良くもなくイケメンでもないんですが日本人俳優が同じレベルでは難しいかなって思う演技力なんですよ。
日本人俳優も思いきりのめり込んで演技すればいいのにと思う程です。
日本の人気俳優がオファー受けるハードルが低いとは思わないんですけどね。
1-4
漫画である程度人気を確保しているからある程度の数字が読める
無名よりも有名な俳優を使えばある程度の数字が読める作品は無数にあるなか、無名な作品に無名な俳優を使っても秀作な作品を見つけ出すのは宝探しのようなもの

なので、仕方ないと思う

1-5
日本は客の質自体が程度が低いってのあるんじゃないかな
どの業界も
誰かが騒いだら付いていくだけ。有名なものに弱すぎたり。
自分から色々発掘していく、学んでいく事をしないそれが分かっているからこそ、売る側にとっては看板豪華にして大声で客引きすれば、中身が薄っぺらくても売れるから
技術磨くとかレベルを引き上げようという意識に繋がらないのかも

1-6
>日本は客の質自体が程度が低いってのあるんじゃないかな売り上げが全てではないにしろ、邦画の興行収入トップランキングで毎年必ず、ドラえもんとコナン映画が入っている時点でね…笑
あれらははっきり言ってしまうとストーリーはほとんど予定調和でしかなく、見に行く客は大体、その根強すぎて何度もリピートするシリーズファンか、テーマパーク感覚で子どもを連れていく一般家庭。その勢力でこれほどまでの売り上げを占めてしまう。
もう現代日本では、「映画」という芸術を見る目を持つ人はどんどん少なくなってるんだろう。
というか芸術行為そのものに興味を持ってる人間自体今の日本にはあまり居なさそうだが。

1-7
「実力主義」ってなんなのかなあ…って思うんですけどね。
たまに演劇畑の人たちだけのドラマ見るんですけど、レビュー見てると「知らない俳優ばっかりでててつまらない」っていうの少なくないですよ。そりゃキャスティングだった知名度重視、人気重視になりますって。スタッフの問題だけじゃなくて視聴者や観客ももっとフラットに見ないと。
1-8
そもそも論でいくと、巨大ビジネス映画界がもう必要ないわけです。何億円も集めないと高額な撮影機材が使えず動画撮影できない昭和時代は終わりました。動画撮影なんてiPhone1つ持った素人でもできる時代ですから、素人若者が自分の作りたい作品をつくることが重要です。
1-9
本質を見ようとしない我々視聴者にも問題があると思う。ジャニーズが出てるからとか、アイドルが出てるからとか、実力度外視でそれ目当てで観たいという人が多いのではないでしょうか。
何も勉強してない芸能人が知名度のみで選挙で受かる情けない現状も同じじゃないでしょうか。
1-10
日本の漫画アニメは世界に誇れる分野だと思うから、棲み分け的にはそれを実写で世界で勝負も悪くない話なはず。
ただ外人リメイクだと変な感じになるし、世界を知る日本人監督で、時には外国人俳優を起用して勝負出来ないものかってところかな。
2
博打を打たない、これは日本の文化、価値観だろうなと思う。
日本は勝つことよりも負けないことを優先する。先日のサッカー日本代表戦で解説していた岡田さんが日本人は平均的な選手が多いが、代表なんか個性ある選手の方が組み合わせによって大きく強くなることがあると言っていた。
欧米は勝つことを優先し、新しいもの、個性を尊重することが多いように思う。そしてこのようなことは映画業界だけではなく、日本の多くの業界にも同じようなことが言えるようにも思う。今までは国内だけを考えていてよかった時代かもしれないが世界、国際競争になってきている時代、日本人の思考も変わっていかないといけない部分も出てきていると思う。
近年、スポーツなどで怒らない指導も注目、推奨されている。厳しさは当然必要だけど、やる気、ポジティブなことは大事。日本は誹謗中傷含め批判が多いように思うがそういったことも変えていったほうがいい。

2-1
日本人は博打が嫌いなんじゃなくて、勝ち目があっても前例のないことをやるのが嫌いなだけだと思う。勝ち目がありそうなら前例なんかなくてもやればいいのに、それで失敗したら「ほら見たことか」と言われるのが怖くてやらない。

失敗したって大借金さえしなきゃ別にいいと思うんだけどね。
チャレンジしなきゃ勝つこともないんだし。

人間なんて最初は何度も転ぶものだけど、せいぜいすり傷くらいで済むのが普通で、滅多に死ぬわけじゃないんだからどんどん転べばいい。

個人的には、失敗なんかの何が怖いのか不思議で仕方ない。

2-2
井筒さんの個人的な考え方はわからないが、映画評は本当に面白い
深夜番組「虎の門」でテレビではブレイクしたんだよね
視聴者が簡単にネットで意見が言える今だからこそああいう番組やってほしいんだけどな
2-3
GHQが日本人向けに作った教育が完全に染みついた世代になってしまったからね。
日本は本当にもう終わりだと思う。
2-4
これまた漫画ですが、カイジの利根川が言うように「勝ったらいいなじゃない勝たなきゃ駄目なんだ」ってことですよね。
2-5
制作者側に才能がない、っていうのが1番。才能があればお金はあとからいくらでもついてくる。
2-6
変えようと思うと、計画潰したり、知ったかぶりとか出てきて、ぐちゃぐちゃにされますよね。
2-7
新しいことを言っていると思い込んでいるが考え方がちと古い。
2-8
経済もダメ、エンターテイメントもダメ、
民度も低い(ホテルの利用客で日本人のマナーの低さが問題なってます)
自民党に期待するしかないか。。
2-9
欧米の誹謗中傷の嵐を知らんのか
スポーツやったら有名どころでフーリガンとか言われてんのがおってだな……
いや、まさか、このネットの時代に知らんわけないわな
2-10
日本人は博打大好きだよ博打狂いばっか

3
0からキャラや話を考える必要もないし、原作ファンがいるから売上がある程度は保証される。このメリットは大きい。ただ、俳優がイメージに合わないとか、時間に収める為にストーリーのカットや改悪とかやると、「原作を汚した」と反動のバッシングも大きい。

まあ結局は、作る側や俳優の情熱次第でもあると思う。
デスノートなんて色々と話も変わったし、藤原竜也も原作イメージとは違うけど、ストーリーにも俳優にも文句ない良実写化だと思う。

その逆はジョジョかな。
俳優が華奢すぎるし、舞台が東北で、復興とかのきっかけにもなる可能性あるのに、なぜか海外ロケ・・

3-1
いまどきの実写作品によく見られる必要以上の誇張表現だったり、必要以上に多弁だったり、そういうのは不自然でリアリティーが無いし、またさほど面白くも無い。むしろ押しつけがましい。
ちょっとしたやりとりだったり、微妙な感情表現に「こういうことあるある」と共感できるしまた面白くもある。
筋なんてもともと虚構だしそれでもいいのだが、大事なのはそういう細部におけるリアルである。
日常からそういうリアルな部分を掬い上げて作品の中で上手く表現できていればそれ自体が面白いから、ドラマの筋が面白くなくてもそれなりに観れるしリアルでなくてもそれなりにリアリティーを感じられる。
今の日本のドラマや映画はそういう今現在の日本人の日常や世相からちゃんと掬い取ったような共感できるような面白い描写が欠けている。
3-2
原作はストーリーがあらかじめ分かってしまうのも面白くない原因だと思う。オリジナル作品は劇場で観るまで分からないワクワクドキドキ感がある。もちろん大博打だけど、当たったときのインパクトは原作物とは比べものにならないと思う。キャスティングも
イメージに合わないとかないし。
アニメや漫画であんなに奇想天外な
ストーリーを作る人才能がある人がたくさんいるのだから、そのうちの少しでも脚本家になってくれたらなぁと思う。
3-3
漫画原作なら漫画原作でも良いんだと思うんですよ。
鳥獣戯画から続く日本文化でもあるんだから。
ただ、金出す人たちが安易に回収しなければならないみたいな風に縮こまるから、「人気俳優使えば良いや」、「原作知らないけどストーリー変えちゃえばよいや」という風になる。
原作使うなら使うで、原作や原作者に、映画作る方が全くリスペクトしない。原作のファンにも忖度しない。
作る方の金の回収だけが目的になって、俺たちが作ってやってるんだから口出すな、という認識になってる。
そこが一番の癌だと思う。
海外でも小説や漫画原作かなりあるよ。でも、原作や原作者にリスペクトして作ってるから、大作になる。
そこを間違っちゃいけない。間違えたから日本映画は衰退したんだよ。
3-4
ハリウッドにしても、最近はリメイク、アメコミ物や続編が多いけどね。
けどヒットしているものはあるし、場合によっては前作よりヒットしたうえで評価が高い作品も作り、原作モノでも作家性を前面に押し出した作品も作られている。ジョーカーとかね。
確かに日本映画には予算問題があるだろうけど、だからってハリウッド映画がヒット作が予算のお陰ばかりじゃないしね。
日本映画の凋落を予算問題せいにするのは、製作者の逃げかなと思うな。
3-5
日本は漫画の影響力が良くも悪くも強すぎますからね、ヘタに原作いじったりキャスティングがミーハーだと大変…ハリウッドだってディズニーやマーベルのように漫画原作だけど原型とどめない改変でもさほど叩かれない土壌の違いと歴史がある…どちらがよいではなくそういうものだと認識してるからそれでいいと思います。記事の趣旨は理解してるけど、だからといって井筒監督作品が面白いとは思えない私のような人種もいるのです
3-6
ハリウッドも日本の原作漫画をベースにして作っているものも多いです。結局ハリウッドもネタ切れだという話で日本のアニメや漫画に頼らざるおえないという話です。
監督ならそんな話は知っているとは思いますが。

それに映画ファンから見ればフィクションとかノンフィクションとか関係のない話で結果、面白い映画であれば良いかと思いますが。

まあ韓国に出し抜かれているというのはそのとおりだとは思いますが
韓国映画(ドラマ)って別に好きでもなかったんですが暇つぶしに見ていると結構面白いものが多かったりします。

3-7
>0からキャラや話を考える必要もないし、原作ファンがいるから売上がある程度は保証される。このメリットは大きい。そういうことだよね。
ヒットした映画やドラマが、やたら続編を出してシリーズ化するのも、そのため。

マンガなら、やたら連載が長期化する。そのマンガを終わらせて、新たに2作目のヒットを狙う傾向は減ってきている。

3-8
kin*****
>そういうことだよね。
ヒットした映画やドラマが、やたら続編を出してシリーズ化するのも、そのため。
>マンガなら、やたら連載が長期化する。そのマンガを終わらせて、新たに2作目のヒットを狙う傾向は減ってきている。sug********
>見る側の嗜好もあるんでない?
今は「外れをつかみたくない」という意識が強いからね

漫画アニメ小説など映画に限らない話で、近頃は結末を確認してからじゃないと見ない、買わない。という層が一定数いると感じる。

3-9
映画に限らずドラマでも、やはり予算が厳しいのか。
他の作品で観た事ある様な一軒家やアパート、店舗室内風景に会社や病院などのエントランス・広間が何度となく登場。細かい事ですが気になってしまう。パッと思いつく範囲で、スカイツリー付近の川沿いや駒沢体育館のコンクリ階段、山梨や福島の半円鉄骨の建物、栃木の石採掘跡地や特撮爆発シーン聖地の山などは独特の景観であるので、またかとは思いますがお約束定番程度に受け止めていますが。

3-10
そもそも連載漫画は、2時間3時間に収まるように作られてない
そこを映画のために無理やり2、3時間におさめても、原作がいくらよくたって映画として面白いストーリーになるわけがない
原作のネームバリューによる先入観で
おもしろく錯覚してるだけ原作で忠実でないとファンからバッシングがでるから映画用に大きく変えることはできない
カメラを止めるなみたいに 原作を参考にしベースを引用するにとどめ
自分なりのオリジナル映画ストーリーをつくり変えるくらいしないと
本当の意味で面白い作品は、漫画原作映画からは出ない

4
付け加えるなら、日本は一部の大手芸能プロダクションが力を持ち過ぎていることも問題。
キャスティングは勿論、脚本や演出にまで干渉し、監督や製作側もそれを拒否できない。
その点、ハリウッドは俳優、監督、脚本家等が個々にエージェントと契約をして仕事を取る、個人事業主に近い形態。MLBや欧州サッカーの選手、チーム、代理人の関係を想像すればわかりやすいかもしれない。
あくまで、より良いものを作る為の協力関係であって、タレントが所属事務所から「仕事を頂いて養ってもらってる」日本の芸能界とは根本的な部分で異なる。
ここを改革しないことには、俳優の力量や監督、脚本家の作家性は軽視され続けるでしょう。
4-1
その点、漫画やラノベは自由競争がある。
大手がベテラン漫画家の第二作!とか大々的に宣伝されても、パッと出の新人に負かされたりする事は普通にある。
むしろフレッシュな新人がヒットを出すのはよくある。これは自由競争の強み。

だけど、日本で自由競争ができる土台って他に何があるのだろう。
狭い世界で力を持った会社がこの業界全部俺のもの!と独占して、客は外に離れ衰退させてるし。

とりあえず
脚本家になろう、
映画監督になろう、
とか作れば良いんじゃない?
日本人創作大好きだし。きっと良いのが出てくると思うよ。

4-2
ただ金をつぎ込めば良い映画が生まれるわけじゃない。低予算ながら高い評価を受けている日本映画はいっぱいある。良い映画を作ろうと金を使えば良い映画はできるし、小金を稼ごうと思って金を使っても駄作しかできない。結局金を出す側に、良い映画を作りたいという情熱が無いだけなんだよね。
4-3
日本はまだまだエージェント制が確立していない。からね
4-4
ジャニーズしか居ないのかと錯覚するぐらいのごみ溜状態ですからね
見る気も失せるキャスティング
4-5
それをやろうとすると、ジャニーズ事務所やらバーニングやら電通やらが横槍入れて来るからな…『潰すぞ』と。
4-6
知ったかやん
5
映画の作り手からバクチ的思考がなくなったとなげかれてるけど、見る方にもバクチ的思考はそんなにないような気がする。邦画を年間たくさん見てあたりはずれに一喜一憂する人はそんなに多くなくて、なるべく確実に楽しめるものを見に行く人の方が多いと思う。当たるか当たらないかバクチ気分で映画を作られても、見る方は堅実に楽しませてくれと求めてるとしたら作り手と観客の間で考え方が離れてしまってると思う。それだとバクチ的思考を楽しめる人は映画についてくけど、バクチ的思考をもたない人は映画からはなれると思う。作り手にも観客にもそれぞれ都合があって、それぞれがみちびいた結果が今の日本映画界の現状なんだと思う。

5-1
興行収入ランキングみれば、漫画原作の実写映画ですら上位に入れず、アニメ映画や特撮映画が上位に名を連ねる。それらはリスク分散の製作委員会方式ばかり。システムの問題を言うのなら、井筒監督含めて、実写映画は脚本と監督が同一の作品ばかり。そのほうが問題だと思います。逆にもっとシステムチックでいい。
5-2
それは鑑賞料金が高過ぎるからでしょう。アメリカでは大体1000円くらいが相場だし、時間帯によっては500円でも新作が見られる。2時間1800円を面白いかどうか分からない、友達との話題にできるかも分からない映画に棄てることができるお金持ちばかりではないということです。配給会社が悪い。


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