ミュージックステーション初代総責任者が語る、タモリという傑物→本当に深いというか人間性が豊か過ぎる

初めてタモリさんを見たのは、和田あき子がやっていた「噂のチャンネル」での1コーナー。中野産業大学の教授という設定のぶっ飛んだネタだった。突拍子もないキャラなのに、本当にいそうな感じもして、ずっとクスクス笑って見ていたのを覚えている。

この番組はタモリさんがフェイドアウトしていくと所ジョージさんがコーナーを持つようになった。

日テレではこの後タモリさんの「今夜は最高」という面白い番組もあった。例えばゲストの酒井和歌子さんとか上品の極みみたいな女優さんが実はとても陽気なキャラだったりする素の部分が見られたり、クラシック調のラップをやってみたりと、面白かったな。

思いっきり声を張るわけでもなく、誰とでも絡める。
自然体で気負ってるわけでもないので、こちらも自然と観ることができる。わかっていても存在感で爪跡を残すことばかりを考えてしまうのはわからなくないですが、それを目指していないからこそ逆に受け入れられ、個が立ち、たくさんの番組が長く続くんでしょうね。

笑っていいとも！で、はしゃぎ過ぎて少し場の空気と違うことをする時があって、この人もやはり歳をとるんだなと思った。でもさらに歳を重ねるとそんな芸人特有の色気もピタリとなくなった。

この記事を読んで考えたのは、彼の最大の特徴と武器は逆らわず流されるというより、自身の修正力ではないかと思った。周りに悟られないように常に帰還を掛けている人。

ブラタモリのせいで(？)観光地巡りでない街歩きが大好きになってしまった者です。

澱みの無い喋り
偉ぶらない態度
膨大な知識量

↑これら全部を併存させられる事って実は物凄く難しい。(特に2番目と3番目の両立…)
自分は子供の時よりむしろ、大人になってからタモさんの凄さに驚嘆する機会が圧倒的に多くなりました。

他の人が出来ない凄いことを、全然凄そうに見えさせず普通にやっているから気付かなかったのだと思います。
究極の「出来る仕事人」だと思う。

タモリさんは昔から自然体なんです。其処が良い。年齢を重ねるごとに、よくなっているような。今のお気に入りはブラタモリです。これは欠かさず観ています。

博学なのか、それともそれだけ勉強しているいるのか、どちらにしてもこちらも自然体で気楽に見れるのが良いですね。

今現代はまさに私利私欲に走る方が多い中見直していきたい考えではないかと思いますね
他力なのかも自力なのか矛盾な発想ではあるが結果誰もが幸せならそれで良い

いいともが終わった時は本当に衝撃だったし、これでタモさんが見れなくなっちゃうのかな・・とか思ってましたが、実際はそうではなかった。

しかもマニアックな感じのタモさんが好きそうな感じの番組が始まったり、今だに続いてたりで、今となっては一般受けするような番組より、タモさんの趣味の延長線上の？番組を続けてらして、タモさん好きとしては、普通に嬉しいし、このまま末永く続けていっていただきたいです。

Mステ何年ぶりかで見て、驚いた、タモさんが、置物みたいに座ってるだけ、時折発言するが、出演者とかみ合わない。以前はハッとするような話題とか振って見ていて興味が持続したが、今は全くそれがない。やっぱり年齢のせいかな、あまりに淡白な感じがして、司会する意味がないのではと思う。

松本浜田なんかも若い出演者との交流ができないからmc無理な感じがする

いいとものランキングで謎の韓国推しで変な空気になった時は「このランキングおかしいだろ」とちゃんと言ってくれてましたし局の意向より自分の意見を言うところに好感が持てますね。

「テレビで毎回10割出し切ってたら視聴者は胸やけする、不確定要素を残さないと」みたいな持論がタモリさんにあったかと思います。

爪痕を残さず足跡だけを残すタモリさんの芸風が好きです。

最近だとコロナ禍の久しぶりのタモリ倶楽部で
「こんな時代だからこそ、って言うけどこんな時代だからこそ(テレビも)休むべきじゃないか？」
タモリさんは理に適ってる。