1日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、サッカー日本代表がワールドカップポーランド戦で選手に「時間稼ぎ」を指示した西野朗監督に張本勲氏が「喝」を入れた。張本氏は「時間稼ぎ」について、「時間稼ぎ?なんだと、あんな戦い方しちゃダメだよという人もいるし、冗談じゃないと、進出するための戦い方だと。答えは出ませんわね」と珍しく両者を立てる発言。
続けて、「監督の談話に一つ喝を入れてください。不本意だとかね、苦渋の選択とかいうことを言っちゃダメよ、監督は。私が指示しましたと、それだけでいいんだよ」と一喝する。
しかし、関口宏は日本代表が攻めなかったことに憤りを感じているようで、「決勝トーナメントに行くことが目的であるならこの選択は間違いではなかったって意見は多いけど、見てるほうはつまらんわね」と一言。
これについて張本氏は、「どっちも正しいと思います。間違っていないですよ。両方、言い分がありますから。ただ、スポーツは『しかし』、は困るんだよね。勝ったけども『しかし』、負けたけども『しかし』、は困るんですよ」
と、勝負に携わってきた者として、両者の意見が理解できると強調した。
ほぼ毎週炎上発言が続く張本氏だが、このコメントには称賛の声が続出。とくに「時間稼ぎ」を当然の戦術と考えている人からは、「これは正論」「野球の張本氏が一番良い解説をしている」と称賛の声が上がる。
また、普段は「サッカーのことを語るな」と張本氏に批判的な層も、納得の声を上げる。その一方で、時間稼ぎについて「(日本)チームにイエローカードを出せばいい」と発言した関口に批判が殺到することになった。
今回多くの人々の支持を集めた張本氏。これからも視聴者が納得できるようなコメントをしてもらいたいものだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00000009-reallive-ent
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