【AFP=時事】スペイン東部沖のバレアレス諸島(Balearic Islands)近海で先月末にホオジロザメが目撃された。海洋保護団体「アルニタク(Alnitak)」が6月30日、明らかにした。スペイン海域で専門家がホオジロザメの姿を確認したのはほぼ30年ぶり。
アルニタクのフェイスブック(Facebook)によると、バレアレス諸島のカブレラ島(Cabrera island)沖で28日、ウミガメやマッコウクジラ、イルカ、オニイトマキエイ、マグロなどの調査を行っていた専門家チームが全長5メートルほどのホオジロザメを目撃。約1時間にわたって追跡し、ホオジロザメの動画撮影に成功した。フェイスブックにはホオジロザメの画像も投稿されている。
アルタニクは「これまで何年もの間、ホオジロザメを見たという確証のない目撃証言やさまざまなうわさはあった。だが、スペイン沖でカルカロドン(ホオジロザメ)の存在が科学的に確認されたのは、少なくとも30年ぶりのことだ」とフェイスブックで説明した。
アルタニクのチームは、海を浮遊するプラスチックごみ問題にも取り組んでいる。【翻訳編集】 AFPBB News
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180701-00000019-jij_afp-sctch
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