日本テレビは22日、夕方の報道番組「news every.」で、慶応大生が準強制性交の疑いで神奈川県警に逮捕された事件を17日に同番組で報じた際、容疑者として伝えた写真の1枚が別の男性だったと明らかにし、謝罪した。
昨年まで4年連続で視聴率3冠王の日テレだが、最近は週間視聴率の3冠王をテレビ朝日に奪われる“異変”が生じた。
その一因が報道番組。特に夜の報道番組「news zero」の不振が大きい。今月から元NHKの有働由美子アナウンサー(49)がメインキャスターを務め、大きな話題となった。
有働アナが初出演した1日の放送こそ10・0%と好スタートを切ったが、それから3週間を経過した現在、視聴率は“半減”してしまった。
日テレ関係者は「あの時間帯に求められるのは、本格的なニュース番組。なのにワイドショーのように軽い感じの作りになったのが、低迷の要因といわれている」。
ならば大幅にリニューアルすれば良さそうだが、そう簡単な話ではない。
「『zero』が掲げる『会話するニュース』というコンセプトや、すでに放送したタモリさんのインタビューなどの路線自体が有働さんの希望だから、簡単に変えられない。変えるなら、有働さんに関わらないところを少しずつやるしかない。
ヒャダインさんなど、いままでのコメンテーターとは一線を画す人物の起用は好評だが、そこから手をつけようとしている。
下駄で登場して、発言も風変わりと評判だった落合陽一さんなんかは、局内では『賛否あって面白い』という評価でしたが、起用を徐々に減らしていこうという案もある」(同)
低迷する視聴率に日テレ上層部は頭を抱えているが、当の有働アナはというと…。「本人は『ダメだったら切ってほしい』と宣言している。腹は据わっている。ダメなら辞めればいいと本気で思っているようだ」(同)
「秋の改編の目玉」と言われた有働アナの起用も不発に終わるのか?
(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000020-tospoweb-ent
みんなのコメント