EXILE新アルバム「STAR OF WISH」発売人気ダンス&ボーカルグループ・EXILEの新アルバム「STAR OF WISH」が25日に発売された。9月15日の京セラドーム大阪からドームツアーがスタートするが、パフォーマーのEXILE TETSUYA(37)は「オールスターチームのすごさを見せたい」と目を輝かせた。
東日本大震災を契機にダンス教育に目を向けて淑徳大客員教授に就任し、今年3月に早大大学院社会人修士課程を卒業。「人生で初めて勉強が楽しいと感じた」と笑った。地道に努力を続ける中で今の地位を築いたが、そこには常に“見ていてくれた人”の存在があった。
オールスターで3年ぶりステージ
5月24日のEXILE THE SECONDの全国ツアー最終公演にEXILEメンバー15人がサプライズ登場した。歓声や悲鳴が上がる異様な盛り上がりの中、ボーカルのATSUSHI(38)が「(休養中に)僕らの思いをつないでくれたのはセカンドです」と涙を浮かべ、感謝する場面があった。
「セカンドはEXILEが7人から14人に増えた時に加入したり、HIROさんの勇退があったりとか。NAOTOとNAOKIが三代目やっていますが、僕ら5人は激動の流れの中で同じ風景を見て生きてきました。そこにAKIRAが入ったことで、
セカンドはEXILEの血の濃さがさらに上がった気がします。そのあたりを先輩や同期のメンバー、後輩らも感じてくれているからこそATSUSHIクンのあの言葉になったのかなと思います」
―EXILEとしては3年ぶりのステージとなる。
「この3年間で『オールスターチームになって帰ってこよう』みたいなテーマがあって、リハに行くとスーパースターが集まっていてEXILEはすごいと実感しました。今はステージに登場した瞬間、これまで聞いたことがない歓喜に包まれ『僕ら踊らなくてもいける』といった初日を想像してリハしてます(笑い)」
セカンドを兼任しているが、互いの“色”の違いを感じながらも魂は常にEXILEにあるという。
「自分は全てEXILEの看板を背負いながらいる感じです。ただ、見せ方に違いは出ますよね。EXILEは子供からお年寄りまで間口が広いので楽しいステージを意識するし、セカンドはSHOKICHIの楽曲制作の才能を生かして大人っぽさやセクシーが“売り”で、
よりチャレンジする感じが強いです。これもEXILEという帰る場所があるからできるワケで、僕にとっては一番守らなきゃいけないところ。そこが休養に入るのは大きなことで、この期間で自分に足りないモノを補い能力を上げようと必死でした。EXILEの名前におぼれていると簡単に押しつぶされますからね」
個人として大きな挑戦は早大大学院入学だった。ダンスをスポーツと捉えて立ち上げた「E.P.I.(EXILEパフォーマンス研究所)」活動の総仕上げの意味合いが強かったという。
「11年に『E.P.I.』を始めて頭のどこかに“大学”というのはぼんやりありましたが、スケジュールがね…。あきらめかけた時期に淑徳大から(人文学部表現学科の客員教授の)お話をいただき『教えるのもアリだな』と。今年で5年になりますが、もっと自分の言葉に説得力を持たして教えたくなりました。
授業でダンスをすれば生徒も喜びますが、ずっと踊ることもできない。修士とか肩書があれば聴く人も増えるかなと思った時、早稲田の平田竹男教授と出会い、『入学させていただけたら、ダンスの勉強をしたい』『じゃあ、ウチのゼミで勉強して修士論文書く?』という流れでした。今までやってきた集大成と感じていました」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00010001-spht-ent
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