今年の春にNGT48から卒業し、今は女優を中心に活動している北原里英。卒業発表後、『凶悪』、『孤狼の血』の白石和彌監督作品『サニー/32』で主演を果たし、“史上最も可愛い殺人犯”という役を体当たりで演じきり評価された。
また、7月には、つかこういの名作で、若手女優の登竜門的作品『新・幕末純情伝』で主演を努め、激しい殺陣や、セクシーなシーンにも挑戦。『AKB48選抜総選挙』最高位が10位と、“神7”入りはできず、決してAKB48グループでトップにいた訳ではないが、
女優としての評価はトップをひた走ってきた元メンバーたちを凌ぐ勢いだ。そこには、女優としてAKB48卒業組で一番の成功者である川栄李奈と、ある共通項があるようだ。
■アイドル時代は、メンバーからの評価も高い“苦労人”
北原は学生時代に数々のオーディションを受け、唯一合格できたAKB48に2008年に5期生としてデビュー。同年シングル「大声ダイヤモンド」で選抜メンバーに選ばれて以降、選抜常連に。
同期で活動初期に同居していたこともある“盟友”の指原莉乃や、先輩の大島優子、現在グループ総監督の横山由依と派生ユニット・Not yetでも活躍。
2012年8月~13年4月にはSKE48チームSを兼任。同時期に『テラスハウス』(フジテレビ系)に初期メンバーとして出演、アイドルが恋愛リアリティ番組に出る意外性で注目を集めた。そんな多忙な時期に、
選抜総選挙で21位と選抜落ちを経験、シングル選抜からも漏れる挫折を味わう。その後、NGT48移籍とキャプテン就任が発表され、新潟で後進の育成に寄与。その功績を認められ、同年の選抜総選挙で11位と人気を“V字回復”させた貴重なメンバーでもある。
そんな経験をしながら、明るい人柄の彼女にAKB48メンバーの評価も高い。初代総監督・高橋みなみは、「行動力の塊 」、NGT48でも一緒に活躍した柏木由紀は、
「誰にでも紹介できる(人柄)」など、真面目、実直、責任感が強いという印象を抱いている。NGT48の後輩、荻野由佳も「夢を叶えてくれた恩人」として敬慕している。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000359-oric-ent
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