ネットの反応

この記事に挙がっている理由だけでなく、

・容姿を含めて強い個性をもったメンバーがいない
・ファンじゃなくても口ずさめる曲がない

このシンプルだけど、最も重要な2点がないのが、衰退の大きな原因だと思う。

2010年代前半くらいまではAKBやジャニーズなどアイドルによるCD複数購入による(その事実をあまり伝えず(言わば作られた)年間ランキング独占を散々持ち上げ続けたメディアも酷いと思う。

良い音楽を聴いている人々はそんなランキングは価値のない物だと知っていた。ここ数年米津玄師、あいみょん、髭ダン、今年はYOASOBIなど才能溢れるアーティストがチャートを賑わしているのは良い流れだと個人的には思う。

メンバーが多すぎるので、グループ終息させるのが難しい。
終息も意識しながら、メンバー徐々に減らしつつ、反転攻勢の機会をうかがう、もしくは、メジャーな地下アイドルとして継続していくのが、
ビジネスとして、あり得る路線だだろう。

やっと水増しのCDおまけ商法対策で順位落ちしてくれたことに音楽好きは嬉しい限り。

昔のミリオンセラーの名アルバムとかがこの薄い48シリーズに塗り替えられるのは本当に侮辱だと思う。大したレベルでもないのに今までが持ち上げすぎだっただけ。浄化して欲しい。

NGTの事件でスポンサーやタイアップをしていた各地の企業が手を引いたのも大きいかな。
元々緩やかな下降線を描いていたけれど一気に露出が減ったような気がする。

元々AKBに音楽的な素養なんて求めてなくて、コアなファンではない一般人としては、制服風の衣装を着た若い女の子たちが集団で歌い踊る姿が可愛らしい、という程度のものだったと思う。

そのコンセプトが飽きられた時点でグループとしては終わり、あとは指原さんのようにメンバー個々の魅力があれば活躍できるがそうでなければフェードアウト。アイドルに世代交代は必然だから別に批判されるようなものでもないと思う。

AKBが終焉というより熱が冷めて固定ファンに依存し始めたって事よね。おそらく以前のように爆発的な盛り上がりは無いだろうし、韓国アイドルの需要が高いってのも熱が冷める要因だと思う。

日本のアイドルというものが好きなファンはあまり韓国アイドルに傾く事は無いが、一般人はもうAKB、日向坂、欅坂と満腹状態なので、より興味をそそられるものに移るのは当然。

AKBグループというかアイドル自体が飽和状態で、なんら進化しない日本のアイドル像が10年以上続いてる方がむしろ悪循環。日本人の悪いところで、変化に対して敏感警戒、慣れると怠慢になる。

その日本人気質がモロにアイドル業界に反映されてると思うし、音楽業界においてアイドルというカテゴリは市場として大きいので、当然熱が冷めればアイドルはもちろん、音楽業界全体としても落ち込むようには見えるよね。

80年代のアイドルの楽曲は今もなお見直される機会があるけれどもAKBの楽曲はどうなんだろうね。
カルチャーとしては振り返る事はあっても音楽業界にCDの売上には貢献しても残した功績は微妙だったと思う。

NGT事件の前に、岩手県でAKBのメンバーが襲われた事件もありましたが、この件でも杜撰な対応だった印象があります。

握手会に凶器を持った人が乱入したことも問題でしたが、その後責任者がきちんと謝罪していなかった記憶があります。ファンではありませんが、人を預かる立場として無責任すぎて呆れました(しかも被害者は当時未成年でしたよね)。

その上、その事件を利用したとしか思えない仕事もあったので、そういうことに嫌気がさして離れた人もいたかと思います。

それからあまり時間がたたないうちにNGT事件があったので、まともなメンバーも離れるしファンではなかった人が新たにファンになる可能性もあまりなくなってしまったんじゃないですかね。

わざわざ最後に乃木坂まで落としてる所が文春らしい。ポジティブな事は載せる気ないんだろうけど、坂道は無観客ライブとかで、大成功といえる数字出してるからね。

相変わらず記者は、坂道のメンバーを追いかけ回してるらしい。そろそろ10代の女性を記者が追いかけ回す事に関して、規制した方がいい。仕事を理由に、追いかけ回してプライベートの写真を隠し撮りで撮りまくるっておかしくない。辞めたくなる理由の大きな一つだろ。


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