昨年、代表曲「ダンシング・ヒーロー」が大ブレークした歌手の荻野目洋子だが、所属事務所にかなりの恩恵をもたらしていたことを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。
同曲は85年11月に発売されて大ヒットし、荻野目にとっての代表曲となっていた。
そして昨年、同曲とネタにしたお笑い芸人・平野ノラのネタを元にした、大阪府立登美丘高等学校ダンス部が8月、第10回日本高校ダンス部選手権夏の公式全国大会のビッグクラスで準優勝。
同校のパフォーマンス動画が動画投稿サイト・YouTubeで爆発的な再生数を記録し、同曲がリバイバルヒット。
おおみそかの紅白出場はならなかったが、「第59回日本レコード大賞」では、同曲が大阪府立登美丘高等学校とともに特別賞を受賞した。
荻野目の事務所といえば、長年、今年9月での引退を発表している歌手の安室奈美恵が稼ぎ頭だったが、15年1月に事務所を移籍。
同誌によると、その影響で15年8月期は5億円以上の黒字を計上していたが、16年8月期は約4億6000万円の赤字決算になってしまったという。
しかし、昨年、荻野目がブレーク。そのため、所属事務所の社員には8年ぶりにボーナスが支給されたというから、荻野目は社員の家族から感謝されそうだ。
「荻野目の流れに乗るように、今年はDA PUMPの『U.S.A.』が大ヒット。昨年の荻野目と同様かそれ以上の売上になることは確実で、この分だと、来年も事務所の社員たちにボーナスが支給されることになりそうです」(芸能記者)
もともと、“ポスト安室”として期待されていた西内まりやは事務所社長への“ビンタ事件”などもあり、すでに事務所との契約が終了したが、荻野目とDA PUMPが見事に安室の穴を埋めたようだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180725-00000024-reallive-ent
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