今年9月にNHK総合で4夜連続放送され、大きな話題を呼んだ『みんなで筋肉体操』。放送直後からSNSなどで情報が拡散され、続編やレギュラー放送を望む声が相次いだ。NHK Eテレでは10月22日に『マーヴェラスTVジム』、29日には『オトナのストレッチマン』と立て続けに筋トレ番組を放送予定。これまでにも数多くの体操番組を放送し、幅広い世代に愛されてきたNHKとEテレが展開する体操コンテンツの意義とは?
■“誰でも簡単に”が必須 90年変わらず愛されるメソッド
NHKで放送される体操番組といえば、『テレビ体操』、『みんなの体操』、そしてラジオで放送されている『ラジオ体操』がある。どれも、5~10分で、誰でも気軽に実践できる運動として親しまれているのが特徴だ。
最も長い歴史を持つのは、1928年に放送が開始された『ラジオ体操』。小学生が町内で早起きしてラジオ体操するのが夏休みの恒例になり、行事や会社の朝礼に活用されたりと、愛され続けている。さらにテレビでは、1957年から『テレビ体操』を放送。
1999年からは『みんなの体操』がスタートした。『みんなの体操』は、年齢・性別・障がいの有無を問わず、すべての人々が安心してできる体操として考案された。
月曜から金曜の毎日9:55~10:00の5分間放送。椅子を使った座位の体操などを取り入れ、幅広い世代から人気の番組だ。
■体操から“筋トレ”へと発展 ユーザーの美ボディへの憧れとマッチ
今年9月に放送された『みんなで筋肉体操』は、テレビを観ながら出演者といっしょに筋トレできる5分番組。最新の理論を駆使し、効率のいい筋トレメニューを紹介する内容だ。
出演するのは、筋肉指導に近畿大学准教授の谷本道哉氏、アシスタントにスウェーデン生まれの庭師・村雨辰剛氏、東大卒の新人弁護士でコスプレイヤーの小林航太氏、そして俳優の武田真治と、個性豊かな面々。
イケメンたちがタンクトップ姿で黙々とトレーニングを紹介する様子が話題を呼び、SNSでも広く拡散された。自身でトレーニングをする人はもちろん、鍛え上げられた身体は筋肉好きの女性たちの視線も釘付けに。
武田が「ドラマ『南くんの恋人』以来の代表作が見つかりました!」と自信をのぞかせるほど、大きな反響があったようだ。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000303-oric-ent
https://www.youtube.com/watch?v=WndOChZSjTk
https://www.youtube.com/watch?v=1GanGLmDt2I
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