女優・剛力彩芽との交際で話題の「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前沢友作社長がこの1か月、SNSで炎上している間に、個人資産が1500億円も目減りしていた。我々庶民には想像もつかない金額だが、このままではプロ野球球団運営構想にも影響が出かねないだろう。それでも本人は動揺を見せるどころか、炎上上等の姿勢を崩さない。いったいなぜ――。
前沢氏が先月17日に、「プロ野球球団を持ちたい」とツイッターでぶち上げると、東証1部上場の同社株の株価は翌日に一時、上場来高値となる4875円をつけた。同社の時価総額はこの時点で1兆5192億円となり、同社株37・9%を保有する前沢氏の資産額は約5757億円で、桁違いの金持ちぶりに世間はあぜんとしたものだった。
ところが、上場来高値をつけた翌日から株価は下がり始め、今月7日に4000円割れするとトルコのリラ急落の影響による世界的株安も追い打ちをかけ、13日には終値で3590円に。14日の日経平均株価は反発し、
500円近く上昇した一方、同社株はその波に乗れずに40円を下げ、終値は3550円。この時点で前沢氏の資産額は約4192億円で、この1か月で約27%下落し、資産額で約1565億円が目減りしたことになる。
この間、同社は先月31日に決算発表し、4―6月期の連結営業利益が前年同期比で26・4%減少が明らかに。19年3月の営業利益は前年比で22・4%増を見込んでいるとしたが、投資家の反応は鈍いまま、売りが続いている。
株価下落の要因は決算だけではない。剛力のインスタ炎上騒動も大きく影響している。
「剛力は前沢氏とロシアW杯観戦の投稿をきっかけに炎上したが、インスタ全削除の後は開き直ったかのように、ZOZOTOWNの商品宣伝や、前沢氏と一緒にいる中でほろ酔い状態の生配信をするなどノロケが止まらない。
ネット上ではすっかり“バカップル”扱いされています。ネットではスタートトゥデイの株価板も荒れています」(IT関係者)
前沢氏はプライベートジェット機や、100億円ともいわれる建築中の豪邸をSNSに上げて金満ぶりをアピールしており、ただでさえ、アンチからはすさまじい批判を浴びている。
それでも前沢氏は“ケンカ上等”とばかりにツイッターで「いつも社長社長言われてるから、チビ・猿・カス・クズ・クソ・キモオヤジ・お前の母ちゃんでべそ、
こういうのはむしろ新鮮」「アンチコメントやクソリプは環境負荷もないゼロエミッション。究極のエコシステム」と過激に応戦し、炎上はやむ気配がない。
「前沢氏を見ていると、かつてのホリエモンをほうふつとさせます。根はいい人だけに計算ずくにも見える。アンチが増えれば増えるほど、
ZOZOや前沢氏の名前は知れ渡って、後々になれば、広告・宣伝効果は計り知れませんからね。今後、本当にプロ野球球団を持つとすれば、また株価は跳ね上がるかもしれません」(同関係者)
13日付のツイートで、自身に対して「応援したい」が70%、「応援したくない」が30%という投票結果を示した前沢氏。以前からアンチに寛容な姿勢も見せており、不買運動されようと、剛力がさげまん呼ばわりされても資産1500億円が目減りしたところで、蚊に刺された程度かもしれない!?
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000004-tospoweb-ent
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