タレントの伊集院光(50)が6日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)に出演。実際に夏の高校野球を観戦した上で、主催者サイドに警鐘を鳴らした。熱狂的な高校野球好きとして知られる伊集院。100回記念大会となる今回も、同番組の放送前日となる5日に現地で観戦したという。だが、話題は試合内容ではなく、今大会から変更された“入場券”に集まっていた。
伊集院は「前売り通し券」をネットで事前購入。“4万4800円でチケットを買えば、16日間通しで観戦できる”ようになっており、伊集院は「一番確実に座れる席」として購入に至ったという。
しかしこのチケット、その日入場すると「一切、甲子園から出ることができない」のだという。従って第1試合と第4試合を見たいと思ったら、一日中甲子園に缶詰となる必要があるのだ。猛暑の中で観戦し続けるのは体力的に厳しい。
試合の間は「みんな売店とか入ってるところにあるクーラーの前に、亡霊みたいに立ってる。もう魂抜けちゃった感じで」と、伊集院は皮肉交じりに伝えた。
当然、お目当ての試合が終われば帰る人も多い。伊集院はその件についても「もう帰っちゃった人で(席が)空いているのに、表のチケット売り場では『入場券はありません』っていう状況になってんのよ」とため息まじり。
「予想通りのマイナス面がすごい出ている」とし「もっとちゃんとした方がいい」と吐露。続けて「(主催者サイドは)世間の風当たりは強いってことを、おそらく何も考えてないんだろうな」と嘆いた。
それでも高校野球好きとして「球児たち、頑張れ!」とエールを贈っていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00000134-spnannex-ent
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