青木理氏の羽田氏への「判断ミス」発言→亡くなった方を批判するような言い方はたしかに良くない。

確かに亡くなった人を悼む気持ちは大切にしなければならないが、発症から亡くなるまでの検証をしなければ、同様のことが続けて起きる可能性もあり、こうすれば防げたかもしれないという観点も持つことも重要だと思う。

一年近く「新型コロナ」感染拡大で国際的にも大きな問題にもなっているのを考えるならば「判断ミス」というより、「認識」不足からのミスといった方が正確といえるかもしれない。

羽田議員自身が糖尿病や脂質異常症、高血圧などの基礎疾患があるというなら、コロナウイルスのターゲットになれば急性肺炎で死亡するリスクが高くなる、ということは今では常識レベルとなっていたのではないだろうか。

53才の若い議員としての活動中であっても「発熱」した時点で、今までとは「何かが違う」と敏感に察知し、医師に連絡するなど、PCR検査への意識が強かったなら倒れることはなかったといえるかもしれない。

近くに「陽性」者が発生していたり、24日夜に熱があり、その後も倦怠感あり、25日から公務を休み自宅で「静養」というのは単なる判断ミスではなく、コロナに対する「認識」不足だったといえるのかもしれない。

日本語の「ミス」という言葉に非難の意味が伴いやすい。しかし、missは自分が気づかないことや、うまくいかないことを含むのであって、かならずしも非難の意味が伴うわけではない。

「これは自分のミスです」と言う場合、自分を非難しているわけではない。しかし、他人に対しミスという言葉を使えば、非難していると感じる人が多いようだ。

羽田氏はもっと早くPCR検査を受けた方がよかったのであり、その意味で「ミス」と言うことに問題はない。そこには非難の意味はない。
しかし、視聴者は、「ミス＝羽田氏が悪い」という意味にとらえてしまうのだろう。

「羽田氏がどうすれば助かったか」という議論は必要だが、その際に、「〇〇した方がよかった」と言うと、非難していると感じる人が人が多い。
そのため、日本では、どのようにしてリスクを回避すべきかという議論ができにくい。

羽田さんの場合、「医療を受けようと思えば（ここが注目ポイント）受けられた。」のだろうと思う。でも早期に受けない判断をした。

これは羽田さんに限らず庶民でも同じで、「まだ高齢者ではないから大丈夫。血糖値が高かったり、脂質異常は中年なら珍しくない。病院に行って新型コロナ感染症と診断されれば、周囲に対する影響が大きいので、自宅療養する。」と羽田さんくらいの年齢であれば考える。

これは普通にある判断ではあるが、事後になってみると自分の死亡、周囲への感染や仕事に与える影響を考えると「間違った判断」と言わざるを得ない。

別の記事では、医療機関に迷惑かけてはいけないと国会議員の素性を出さなかったともある。

真相はわからないが、PCR検査って基礎疾患有り、発熱もかなりあってもすぐどうにかなるもんじゃないのかな。PCR検査受けたから命が確実に助かるわけではないが、感染を広げるのをストップするには効果的だと思う

高熱から平熱に下がると今までなら安心感が強いが、コロナの中ではそんなのは通用しないのか。

青木さんを擁護するつもりはないが、「判断ミス」は理解できる。
羽田雄一郎さんも、持病があってもまさか自分がって思いと自分はって自信あったのでは。羽田雄一郎さんが国交省の大臣の時、２４年九州北部豪雨災害後、応急の水害対策に力を入れてもらい、うちらの地元に対しての配慮に常に感謝していた。

そんな思いも相まって、次の日熱が下がれば国会議員だからって遠慮したのかもって思う。
これはやはり判断ミスと思う。
ご冥福をお祈りします。

判断によっては助かった命かも知れないので、言葉は悪いけど判断ミスということになろう。
それをダメだと言うならジャーナリストは過去に起きたことを評価することができないことになる。ただ、今回の場合、その責は羽田さん一人が背負うものじゃない。
周りの人や組織がきちんと判断基準を設けてあげていれば、羽田さんも行動できたんじゃなかろうか。

多くの会社はもし発熱したら、どう行動すべきか、ガイドラインを設けている。
立憲民主はそういうことをちゃんとしていたか？

していたなら、羽田さんはそれに従っていたか？

従っていたのにこうなったのなら、そのガイドラインには不備があるんじゃないか？
もし、従っていなかったなら、それはなぜなのか？

できないことを求めてなかったのか？
そういうことをきちんと振り返ってこそ、羽田さんも報われると思う

謝った情報を発信した時など、一度謝ったから大丈夫というのはどうなんだろうね。
食品なんかだと、自身が提供したものに問題があった場合は謝罪とともに商品を回収する。情報の回収が無理なら、それに準ずるかたちで情報が誤りであったことをしっかりと世間に周知させる必要があると思う。例えば1週間毎日誤りだったことを発信し続けるとか。

いずれにせよ、メディアで情報を発信するならもう少し責任を持ってほしい。

この人と意見が合う日が来るとは思わなかった。
基礎疾患があり近くに陽性患者がいて自身も熱が出た。一旦下がっても急変する事例はすでに紹介されていたし。

確かに結果論だし、何らかの理由があったかもしれないし
判断ミスというのは言葉はアレだけど

でも有名人がぱっと検査できちゃってることを考えれば
これだけ危ない状況で検査を後回しにしたのはミスと言わざるを得ないのでは。

亡くなった方に大してこういう言い方は憚られるっていうだけでね。

そもそも、青木氏をはじめマスコミが騒ぎ過ぎていることを反省する必要がある。きっと羽田氏は政治家という立場として、悩みに悩んだ末に診断を決断したのだと思う。

きっと羽田氏の
感染をマスコミは壮絶に批判していただろう。

コロナを軽視してはいけないが、冷静さと公平さに欠けるマスコミの報道だから、「判断ミス」などと結論づけられてしまう。