賭博で多額の借金を抱えていることがわかった韓国女性グループ「S.E.S.」シュー(36)が、今後、刑罰を受けることになるのか。世間の関心が集まっている。
7日、SBS「本格芸能 一晩」では、巨額の賭博借金で物議を醸しているシューについて特集。90年代の人気ガールズグループ「S.E.S.」メンバーで、現在はママタレントとして活動中のシューは、2人から賭博資金6億ウォン(約6000万円)を借り、返済していない容疑で訴えられた。
シューの知人は、番組スタッフとのインタビューで「5月の出来事だが、何も知らなかった友人(シュー)が、知人(パク某氏)とそのような場所(カジノ)に初めて行き、
はまってしまったようだ。その知人も同胞(海外で育った人物)であり、シューも日本永住権をもっている(そのため、カジノに出入りできる)。偶然に行った場所で、好奇心によって引き起こされた事件だと思う」と証言した。
また、シューの賭博罪成立に関して、チェ・ジンニョン弁護士は「シューさんの国籍は韓国であり、日本永住権の所有者。賭博に興じたことを刑事上処罰できるのか、そのような声が多く聞かれる」とした上で、
「内国人は、カジノに入った瞬間、観光振興法違反で処罰される。しかし、『韓国国籍でも、海外移住者法による永住権所有者は例外とする』と記されており、永住権の所有者はカジノに入店することができる」と説明。
その上で「法的に解釈すれば、『入場は許される』ということだが、入場を許可することが、そこ(カジノ)に入ることができるということなのか、入場してカジノで各種賭博に興じることができるということなのか、
この部分につては明確に規定されていない」とし、「そのため、関連規定の中でシューさんが賭博罪で処罰されるのか、されないのかを断定するのは難しい」と解説した。
一方、シューの夫で元バスケットボール選手のイム・ヒョソンさんは番組スタッフに対し「一生懸命に解決すると債権者へ約束し、すでに相当な額を返済した状態」とし、「まだ若く、(返済の)意思があるため必ず解決する」と明かした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180808-00000045-wow-asent
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