覚醒剤事件で一緒に捕まった彼氏・高畑愛平被告(27)の子を宿し、今は初公判待ちの人気セクシー女優・麻生希被告(33=本名・島崎彩)が、勾留中に死産し、自身はくも膜下出血になっていたとSNSで衝撃告白した。
そんな中、両被告の逮捕直後に家宅捜索を受けた都内在住の男性A氏が、本紙の取材に応じた――。
麻生被告の妊娠は今月2日、高畑被告の公判で明らかに(本紙既報)。約150日間の勾留後、5月下旬ごろに保釈された麻生被告はこれを受け、18日までに再開しているツイッターで衝撃事実を明かした。
「妊娠6ヶ月5月15日女の子、350g拘置所生活にて、死産致しました。(中略)それから私はくも膜下出血になってしまいました。いまは回復し、これからのことに向け前を向き、進むばかりだと思います」(本文ママ)
高畑被告の初公判(5月)では、2人は一昨年10月ごろ知り合って付き合いだすも別れ、昨年7月にヨリを戻したとされた。また押収された末端価格約360万円、1900回分に相当する大量の覚醒剤(約56グラム)について、高畑被告は「私個人の物」と供述したが、2人には別の疑いもある。
今年2月、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室が両被告を逮捕した2日後、A氏は警視庁の家宅捜索を受けた。捜査員からは、1年前A氏が覚醒剤を買った売人が最近捕まり、その絡みでの捜索だと説明された。
昨年2月下旬、A氏はネットのヤミ掲示板で覚醒剤の売人を探し、メール。返信に書かれたケータイ番号に電話すると、出たのは女だった。
「“え~珍しい。女(の売人)もいるんだ”と思った。待ち合わせ場所の話になり、向こうは最初、千葉の八幡を指定してきたけど結局、市川でということに。『駅のロータリーで』みたいに言われたけど、人がいて嫌だったし、向こうは遅れて来たんで、自分が車を止めていたコンビニの駐車場で落ち合った」
電話の女が軽自動車を運転し、後部座席には男が乗っていた。
「印象的な売人で“あ、2人いるんだ。男はイケメンだし、女もきれいな顔してるし、こんな人たちがやってんだ”と思った。他の売人にも会ったことあるけど、どっちかっていうとヤクザみたいだったり、中毒者っぽい人もいたから…」
車に乗ったままの女に促され、A氏は後部座席に乗り込み、男から覚醒剤を買った。2人は明らかに“売人初心者”だったという。
「慣れた様子はなく、なんかちょっとオドオドしてて、肝が据わってる感じはしなかった。特に女のほう。男はなんか丁寧な感じで、女はすごい焦った感じで“早くして”みたいな雰囲気。取引を早く終わらせようって感じだった」
男女はサングラスや帽子などで変装するでもなく“スッピン”だったそうだ。
「とにかく“美人だな”ってのが僕の第一印象。そんなに厚化粧じゃないのにそうってことは、相当キレイな女だと思うよ。名前は2人とも名乗らなかった。接触したのはそれっきり」
このとき買った覚醒剤はとっくに使い切っていたが、昨夏に別で購入した分の残りが家宅捜索で見つかり、A氏は逮捕された。覚醒剤取締法違反(所持)の罪で起訴され、すでに執行猶予判決を受けている。
麻生・高畑両被告のニュース映像を見ても、自分が接触した男女が両被告だったか確証は持てず。
警視庁もその点については教えてくれなかったそうだが、A氏は「セクシー女優が彼氏と覚醒剤で捕まった直後に、1年も前の取引でガサが入るなんて、あり得る? タイミング的に考えても同一人物では!?」と疑ってやまない。
真偽の程は不明だが、麻生被告の不幸な身の上が、覚醒剤汚染の恐ろしさを物語っている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180720-00000006-tospoweb-ent
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