女医でタレントの西川史子(47)が8日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)で、裏口入学問題で揺れる東京医科大について言及。不正入試に関与したとされる前理事長に、かつて師事していたことを明かし、今回の問題を「残念だと思います」と話した。
私立大支援事業を巡り受託収賄容疑で文部科学省の前局長佐野太容疑者(58)が逮捕された事件。
東京医科大の臼井正彦前理事長(77)が事業の対象校に選んでもらうよう前局長に依頼した疑いのあることが判明、鈴木衛前学長(69)とともに前局長の息子の点数を加算し、合格させるよう入試の実務担当者に指示した疑いがあることが分かった。
西川は「医師になったばかりの時に、臼井先生のもとで勉強していたんです。とても素晴らしい先生で、尊敬もしていた」と前学長に師事していたと説明。
「こんなこと…。地位も名誉もお金もある先生なのに。大学ためにと考えたんでしょうが、すごく残念だと思います」と無念の表情を浮かべた。
また、医大への裏口入学についての世間の認識について「医学部に裏口があると思われるのは心外」と憤る場面も。
「裏口で入ったとしても国家試験には受からない。だからたまっていく人が多い」と現状を伝え「裏口なんかないです!」と力説。ただ、「ま、今回はあったんですけど」とオチをつけ、周囲を笑わせた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-00000102-spnannex-ent
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