歌手で女優の西内まりや(24)が20日、自身のインスタグラムを更新し、所属事務所との契約が今年3月31日で満了していたことを報告するとともに、芸能活動を再開することを表明した。
以前から同じ事務所に所属していた安室奈美恵(40)を尊敬していた西内は、2015年1月に独立した安室を追いかけるように退社。だが、大成功を遂げ今年9月に引退する偉大な先輩・安室とは対照的に、西内の今後はいばらの道となる可能性大だ。
インスタグラムを通して久しぶりに自身の声を発信した西内は「お久しぶりです。私、西内まりやは、2018年3月31日をもって株式会社ライジングプロ・ホールディングスとの契約が満了となりました事をご報告致します。これまで育てて下さった事務所関係者の皆様、そして応援して下さる皆様に心から感謝しております」と報告。
また「突然更新や活動が止まってしまいご心配をおかけし、そしてご報告が遅くなってしまい本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
その上で「実は一度、表現する道を歩む事を諦めようと考えた」と引退を考えた時期もあったと明かし、今後については「何度も心と話し合い、もう一度チャレンジしたいと思いました。一歩ずつ精進していこうと思っておりますので、今後とも応援よろしくお願い致します」と再出発への意気込みをつづった。
西内は2007年7月にローティーン向けファッション誌「ニコラ」の専属モデルとしてデビュー。その後、女優・歌手に転身し、14年に「LOVE EVOLUTION」で歌手デビューすると、その年の日本レコード大賞で最優秀新人賞、日本有線大賞の新人賞を受賞し、歌手として一気に注目を集めた。
しかし、主演を務めた17年1月期のフジ月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」では第6話で視聴率5・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、月9史上最低視聴率を次々に更新し、露出が激減していった。
追い打ちをかけるように昨年11月に週刊文春によって、西内が所属事務所社長をビンタしていたと報じられ、西内の代理人から所属事務所に対し、18年4月以降の契約を更新しない旨が通知されていた。
露出激減やビンタ報道、退所に至った経緯について芸能関係者は「安室に憧れてライジングに入った西内は女優との兼業ではなく、歌手一本に絞って活動したかった。女優の仕事を入れる事務所とあつれきが生まれたのが原因」と分析する。
さらに、16年8月に交際が発覚したモデルの呂敏(28)とは週刊誌に写真を撮られるなど、ラブラブだった。
「同棲しているとか、西内が引退して結婚するなどとも報じられました。西内は事務所よりも呂敏の言うことしか聞かなくなってしまった」(前同)
こうしたこともあり、今回、突然活動再開を宣言したものの、今後についてはかなり厳しいという見方が強い。
「自分のワガママを押し通して事務所を出ていった西内に、手を差し伸べる事務所はなかなかないでしょう。
一部では引退後にプロデュース業に乗り出すといわれる安室と合流するのではと噂されていますが、現在の西内の状況を考えると実現するかどうか…。呂敏と二人三脚で歩む西内が、フリーで活動するとなれば、イバラの道が待っているでしょう」(前同)
西内が20日に投稿したインスタグラムの記事には、5万4000件以上の「いいね!」と4000件以上のコメントがついている。モデルとして女性人気をはじめ、ファンは相当数いるようだが、突然の復帰宣言を経て、自身の輝ける場所を見つけることができるか。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-00000003-tospoweb-ent
みんなのコメント