所属事務所、オフィスサーティーからの独立騒動に揺れていたシンガー・ソングライター、広瀬香美(52)が29日、同事務所との和解成立と新事務所、Muse Endeavor inc.への移籍を発表した。広瀬は代理人を通じたファクスで、サーティー側と広瀬の新事務所移籍で合意し、「円満な解決」に至ったことを報告。サーティー側もこの日、公式ホームページで和解したことを発表した。
サーティー側は5月21日に広瀬側から契約解除を求める書面が一方的に届いたとして、同31日に芸名「広瀬香美」の使用禁止を求める声明文を発表した。
広瀬の代理人は「双方の話し合いの結果、今後も『広瀬香美』として活動する」と説明。違約金の有無については「円満に解決した」と答えるにとどめた。
今回の騒動は2月に、米ロサンゼルスで生活する広瀬からサーティーの平野ヨーイチ社長に、同社と広瀬香美音楽学校を運営するドゥ・ドリームの社長職を譲るように打診があったことから勃発。サーティー側は1年間の猶予付きで譲渡を模索したが、交渉は物別れに終わっていた。
これを受け、広瀬と29年間、二人三脚で歩んできた平野社長は6月1日に会見し、「円満に解決したい」と強調。その後、双方の代理人が粘り強く交渉を続け、今回の合意に至った。
平野社長はこの日、広瀬の移籍に伴い、広瀬香美音楽学校を「9月末で閉校する」と説明。一方、広瀬の代理人は今後の活動について「現在は未定」としながらも、「秋から冬にかけては広瀬の季節なので、何らかの動きはあると思う」と“ウインターソングの女王”復活を示唆した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180830-00000039-sanspo-ent
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