落語家の立川志らく(54)が、物議をかもしているサッカー日本代表の戦術に対する海外からの批判の声に、「他国に非難される筋合いはない」と反論した。日本はサッカーワールドカップ決勝トーナメント進出がかかるポーランド戦の終盤、ボール回しで時間稼ぎするかのような戦略を展開し、観客席からブーイングを受けた。
日本は試合には敗れたが、勝ち点・得失点差で並ぶセネガルをフェアプレーポイントで上回り、グループ2位通過で決勝トーナメント進出を決めた。西野監督の大胆な采配が吉と出た結果だが、この消極的とも言えるプレーに対して海外メディアから批判が相次ぎ、ネット上でも賛否が分かれた。
早々と1次リーグ敗退が決まりながらも最終戦でドイツを下す金星をあげた韓国代表と比較して日本代表を非難するメディアもあるが、志らくは29日、ツイッターで「韓国は美しい敗退で日本は醜い進出?冗談じゃない。その言葉こそあまりに醜い。
韓国のドイツ戦の勝利は素晴らしい。だが勝ち負けに美しいも醜いもあるものか。サッカーファンでない私だがこういう言葉には腹がたつ」と怒りをあらわに。「ポーランド戦の最後の戦法を非難出来るのはお金を払って見にきたあの場にいた客とセネガルの選手とセネガルサポーターだけ」と持論を展開した。
その一方で、「ただね、日本のサポーターやファンはいろいろ言って構わないとは思う。私なんかより何倍もサッカーを愛しているのだから。
負けてもいいからもっとせめて欲しかったとか。弱いチームが正々堂々と戦ってきたのだから急に弱者のやり方をするなとか」と日本のサポーターからの批判はある程度仕方のないものだとの考えを示した上で、「でも他国に非難される筋合いはないって事」と強調した。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00254720-nksports-ent
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