落語家の立川志らく(55)が19日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。
17日に予定していたさいたまスーパーアリーナ公演を「動員に関する契約上の問題」でドタキャンした歌手の沢田研二(70)について語った。
志らくは「私だったらお客が一人でもやります、という大前提を置いた上で、アーティストだとか芸人っていうのはプライドで生きているんです」と言い「立川談志(享年75)がライバルの(古今亭)志ん朝師匠(享年63)と2人会をやるっていった時、
結局実現しなかったけど、『志ん朝よりも100円ギャラ上げろ。これは俺のプライド料だ』って言ったんです。だからみんなプライドで生きてる」と、師匠のエピソードを上げて持論を展開。
「ジュリーにとってはプライドをへし折られた、だからできない。いろんな人が非難してるけど、非難したり文句言えるのは当日行ったお客だけ。
コメンテーターだとかが文句言ってるけど、お前たちわかってねえだろと。アーティストの気持ちって。(彼らは)ものすごいわがままなの。わがままでめちゃくちゃな人間だけども魅力がある。
(そんな人が)プライドがへし折られて、何か事情があったからやらなかった。だから他の人は文句言っちゃいけません」と沢田の心境を推察した。
MCの「ホンジャマカ」恵俊彰(53)が「昔は『今日はあまり乗らないからやめちゃう』っていうアーティストもいましたからね」と言うと、志らくは「立川談志なんて、来ないことしょっちゅうですよ。来てあまりにも状況がひどくて『今日はやらねえよ。やれる状況じゃねえだろ』って帰っちゃって『行ったんだからギャラだけよこせ』って。それでも談志は愛された」と再び師匠のエピソードを明かした。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000138-spnannex-ent
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