ロックミュージシャンの矢沢永吉が、2016年7月に発売した15年ぶりのライブ音源アルバム『LIVE HISTORY 2000~2015』を本人たっての意向で自ら再ミックスしたことが明らかになった。既に購入したユーザーで希望があれば、旧盤と無償で交換することも発表。不備があったわけでもなく最新盤との交換に応じる前代未聞の対応がなされる。今回再出荷することになったライブCDは、2000年~15年までの膨大なライブ映像の中から32曲を厳選し、矢沢自らがミックスを手がけて2016年7月にリリースしたもの。1年半前の作品だが、今年の年明け早々、矢沢は事務所のスタッフに「あのライブアルバムのミックスをやり直したい」と連絡。まさかの言葉にスタッフは耳を疑ったという。
昨年12月19日に全26公演のツアーを終えた矢沢は、年末年始の休暇をアメリカで家族と過ごしていた。つかの間の休暇中にわいてくるアイデアを大事にする矢沢は、異国の地で『LIVE HISTORY 2000~2015』を聴き、「最高!」と自画自賛していたが、繰り返し聴くうちに「もっとここのバランスをこうした方がいい」と次々と思いついたという。帰国後にはすぐさまスタジオにこもり、自ら32曲のミックスをやり直した。
矢沢は今回の再ミックスについて「矢沢のわがまま」と表現。「良いものを残したい」という純粋な欲求に駆られ、即座に行動に移した。
今後出荷されるCDはすべて新バージョンに差し替えられるが、既に本作を購入しているユーザーの中で希望があれば、東京・赤坂のオフィシャルショップ「DIAMOND MOON」で旧盤(CD2枚組)との無償交換に応じる。購入場所は問わず、レシートも不要。交換対応期間は3月9日正午~6月3日閉店まで。送料自己負担(800円税込)で郵送対応も行われる。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180305-00000302-oric-ent
CD買うほどのファンなら、旧盤新盤両方持ちたいのが心情。
こういうニュースになると、旧版にむしろプレミアが付く。また新版も話題に乗り、売り上げも上昇。
矢沢!ビジネスうまいな!
しかも「リミックス版出すから買って聴き比べてね」じゃなく「俺のわがままだから、希望者には無償交換します!」だから永ちゃんの株が下がることもないし…
音楽にかける情熱、本当にやる事がYAZAWA
カッコいい!
新たに買っちゃう人多そう
結果的に儲かりそう
むしろ新ミックス買って違いを楽しむんじゃ?
って感じだろうね。
常に新鮮だわ。
新旧を聴き比べたい。
皮肉ではなく、ファンたちにほぼ同じ内容のアルバムをもう一枚買わせるだろう話に「わがままという名の男気」を乗せることができるアーティストなんてロック・ポップスの世界では他にいない。
演歌やジャズの世界ならアルバムの中身が1?2曲違うだけで「新作」扱いになることもあるが、そこに男気は特にない。
AKBや坂道関連で同じことをやったら、明らかに「商売っ気」と見られてしまうだろう。
また、矢沢氏がファンたちの志向を絶妙な所でリードし「教育」してきたことも並大抵の才覚ではない。
暴走も離脱もあまりしないファン層を長年保ち続け、新しい世代のファンも増やしているアーティストは多くない。
矢沢氏本人も金のために音楽の道に入ったと言うぐらいだし、昔から相当なビジネスセンスはあったが、今も衰えていないのはすごいことだ。
ファンは、旧新聞き比べて楽しみましょう!
いい音を届ける、という意識がスゴイな
聴き比べて永ちゃんのセンスを聴いてみたい
絶対に分からないくらいの細かいトコだろうけど(笑)
さすが矢沢
ファンじゃないけどかっこいいと思った
やることが違う!
かっこよさと、金を求めてロックを始めたと言っていましたが
まさにその通りですよね。
確かに格好は良いけれども
音楽的才能がちょっと乏しい気がします。
全般的にCDのリメイク版よりもその当時の録音の方が好きな人も結構多いんじゃないんですか。