元タレントの田代まさし氏(62)が先月29日にAbemaTV「スピードワゴンの月曜The NIGHT」に出演。この先、地上波テレビ復帰なるか注目が集まっている。
実に10年ぶりのトーク番組出演を果たした田代氏。売れっ子のタレントだったが、2000年に駅のホームでの盗撮が発覚し、
書類送検されてから転落人生が始まった。01年から10年まで4度覚醒剤取締法違反などの薬物事犯で逮捕され、14年7月に出所した。
現在は、薬物依存症の民間リハビリ施設「ダルク」のスタッフとして働きながら、講演会なども行っているという。
番組の街頭インタビューで96%の若者が田代氏を知らないという結果(番組調べ)を知ると、「まぁーしょうがないでしょう。ずっとテレビ出ていませんから」と淡々と話す姿もあった。
今回のアベマ出演がテレビ復帰につながれば、田代氏にとっても願ったりかなったりなのだろうが、今のところ実現の可能性はゼロに近いという。
「薬物事犯で4度も逮捕されている田代さんを起用すれば、局には視聴者からクレームが届くことは必至で、スポンサーの手前もあって使えない。
それよりも田代さんが薬物依存症から完全に治っていると言える状態じゃないのが大きい。周囲にも『目の前に覚醒剤を出されたらまた使ってしまうかも』と正直に明かしている。再犯の危険性を抱えている以上は厳しいですね」(民放の制作会社スタッフ)
かつてイベントを開いた際、ファンの中に売人が紛れ込み、覚醒剤と連絡先を手渡されたことをきっかけに、再びクスリに手を染めてしまったこともあったという。
出所から4年が過ぎたが、今も田代氏はさまざまなクスリの恐怖と闘っている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000004-tospoweb-ent
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