30日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は東京・渋谷で繰り広げられたハロウィーン暴動を特集した。
27日深夜には暴徒化した若者により軽トラックが横転。さらにケンカ、痴漢、盗撮などで5人が逮捕されるなど迷惑行為が横行した。渋谷区の長谷部健区長(46)までが苦言を呈する事態となった。
テレビ朝日解説委員の玉川徹氏は「行政側が条例を作って徹底的に禁止したら何が起こるんでしょうね? 要するに渋谷の交差点、ワールドカップにしろ、本来はダメなこと。交差点ですから」と改善案を提案する一方で、大騒ぎをする若者の動機に焦点をあてた。
「心理の中に『本当はダメだ』って分かっている部分もあると思う。決まりを破るところに、気持ちよさを感じる部分もある。
『本当はこういうところダメなのに』っていうところだから、成立している。安全な場所、例えば『山奥の広場を提供しますよ。集まってください!』と言っても、行かないんじゃないか」と分析した。
渋谷への若者の出入りを禁じ、ルールに定められた場所でイベントを行っても効果は薄いといい「通常だったらここは止まって騒いだりできる場所じゃないわけですよ。
何か決まりを破っているところの快感が、若いから(ある)。若い時、自分でも思い返しても『やっちゃいけないことをやりたい』っていう部分がすごくあったから」。
蛮行を批判しつつも、自身の青春時代を振り返り、快感を得たいという心理には一定の理解を示した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181030-00000009-tospoweb-ent
ネットの反応
逆の事を言って勝とうとする玉川。