落語家の立川志らくが19日、TBS系「ひるおび!」で、17日のコンサートをドタキャンした沢田研二について「文句を言っていいのは当日行ったお客だけ」と断言した。
番組では、ジュリーのドタキャンを報じた新聞各紙を紹介。沢田は客が予定よりも不入りだったことに腹を立て、コンサートを中止したと18日に語っているが、
コメントを求められた志らくは「私だったら、客が一人でもやります。それを大前提に置いた上で」と切り出し「アーティスト、芸人はプライドで生きている」とコメントした。
「立川談志なんて、ライバルの(古今亭)志ん朝師匠と二人会やるって、実現しなかったけど、志ん朝よりも100円ギャラ挙げろって。
100円でいい、それが俺のプライドだと」と、師匠の立川談志のエピソードを披露し「ジュリーにとってはプライドをへし折られた、だから出来ないと」と沢田の気持ちを理解。
「いろんな人が非難しているけど、非難していいのはお客さんだけ。時間を割いて、お金払って何でやらないんだ、二度と行かないと言う人もいる」と、外野が文句を言うべきではないと主張し「それはジュリーとの戦い」とコメント。
今回の騒動で嫌気がさしてファンをやめるか、それでもファンを続けさせる魅力を発揮し続けるかは、ファンと沢田の“戦い”だとした。
そしてもう一度「文句言えるのは当日行ったお客だけ」と言い切り、コメンテーターなど、それ以外の人たちへ「アーティストの気持ち分かってねえだろうと。ワガママでめちゃくちゃな人間だけど、(アーティストは)魅力ある」と説明。
「立川談志なんか、来ないことしょっちゅう。来てもあまりにも状況酷すぎて『今日やらねえよ』『やれる状況じゃねえだろう』って。『でも行っただろ?ギャラ寄こせ』と。それでも愛された」と亡き師匠のはちゃめちゃぶりを懐かしがっていた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00000059-dal-ent
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