17日に開催予定だったさいたまスーパーアリーナでのコンサートを、集客不足を理由に開演直前に中止した歌手の沢田研二(70)が21日、大阪狭山市のSAYAKAホールで「70YEARS LIVE『OLD GUYS ROCK』」を予定通り開催した。
13日の長野県松本市公演以来8日ぶり、騒動から初のステージ。同会場では約1200人収容できる大ホールを使用したが、前売りチケットが完売していることもあり、満席だった。
ドタキャンしたさいたま公演は「9000人と聞いていたが、実際は7000人だった」ことで立腹。「客席がスカスカの状態でやるのは酷なこと。僕にも意地がある」と独断で中止を決めていた。
2曲目直後のMCで「僕はやっかいな人間」と話した沢田は「不快な思いをさせてしまった」と、スーパーアリーナの来場者に向け、大阪の舞台上から謝罪。
それでも決断の裏に「旗を上げた。白旗ではなく、情熱の赤い旗です」と前を向き、ファンから温かい拍手を受けた。
ステージでは1曲目の「カサブランカ・ダンディ」(79年)とアンコールの「ヤマトより愛をこめて」(78年)の2曲しか往年のヒット曲はなかったが、
3月11日に発表した4曲入りシングル「OLD GUYS ROCK」の収録曲「核なき世界」など18曲を熱唱した。50年以上ファンという女性客は「ジュリーらしかった。ステキ。最高です!」と目を輝かせた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000137-sph-ent
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