沢尻エリカ(32)の11年ぶりの謝罪がスポーツ各紙に報じられた。「別に……」などと、不機嫌な受け答えで批判を浴びた沢尻は当時、中山秀征(50)が司会の日テレ系情報番組にゲストで生出演した際も不機嫌で話題になった。
今回は別の番組で改めて沢尻と共演となった中山が「まもなく試合終了のベンチみたいに厳しい表情だった」と振り返り、「実は申し訳なくて、もっと聞き方があったんじゃ……と思って」と向けると、沢尻は「すみませんでした」と頭を下げたという。
「別に」騒動後、一時芸能活動を休止していた沢尻だが、ここ数年でまた売れっ子に返り咲き。女優としての他、NHK・BSプレミアムのドキュメンタリー「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」の司会なども務めている。
仕事も順調で、バラエティー番組でのトークもそつなくこなしている印象だ。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。
「あの騒動で渦中だった頃、直撃取材を試みたことがあるんです。沢尻さんは車での移動中ということもあってか、こちらの車が芸能マスコミのものだと分かると
『何やってんだ、ばかやろう』と怒鳴り声を上げました。でも、その声に威圧感も怖さもなかったんですね。ちょっと心が抜けていたというような感じだったのを覚えてます」
私生活では2008年に結婚発表した22歳年上の夫との不仲説が流れ、2013年に離婚。その後、レゲエファッションのブランドなどを手掛ける30代のデザイナーとの交際説が流れ、都内の実家で母親リラさんと3人、一緒に暮らしているという報道もあった。
「近況を伺えたらと、最近また取材させていただこうとしたところ、お母さんのリラさんが対応してくださり、こうおっしゃっていました。
『誰と交際しているかということはお話しできませんけれども、本人は落ち着いて、大好きな仕事に一生懸命励んでいますよ。よろしくお願いしますね』と。
沢尻さんは主演映画で共演した猫を撮影後に引き取り、かわいがっているそうです。愛猫がいて楽しいのか、親しい男性がいて幸せなのか分かりませんけれども、充実しているのでしょう」(青山氏)
すったもんだを経験し、性格も柔和になったということか。昨年は明石家さんまとのトークで、SNSなどネットでの中傷や否定的なコメントがあふれていることについて、
さんまに「慣れてるやろ?」と言われた沢尻は「何とも思わないです」と答え、「死ねばいいのに」などというコメントには「おまえが死ねよ(と思う)みたいな」と語り、話題になった。
沢尻は改心して豹変したわけではなく、単なる猫かぶりかもしれない。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000018-nkgendai-ent
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