歌手・松田聖子(56)。あまたのスキャンダルで世間を騒がせてきたが、最近では母・一子さん(86)、そして愛娘・沙也加(31)とのスキャンダルが取り沙汰されている。
一子さんは東京の高級住宅街にある聖子の豪邸を出て、聖子は一子さんが取締役を務める事務所「ファンティック」を飛び出すなど母娘の亀裂が報じられていた。
聖子のマネジャーで愛人説もあるA氏との関係をめぐり、清算を求めた一子さんの説得に対して、聖子が聞く耳を持たなかったことが原因で断絶したとされていた。それから4年半、この母娘は再び同居するようになったというから驚きである。
「女性自身」によると、聖子は豪邸にリフォーム業者を呼んで、一子さんが暮らしやすいようにと、親孝行しているという。同誌の直撃取材に一子さんは応じて、こうコメントしたという。
■「もともと仲悪くないですよ!」
「娘とは一緒に住んでいますよ!」
断絶についての噂には「あはは、娘とはもともと仲悪くないですよ!」と笑い飛ばし、ことし3月に「ファンティック」の取締役を退任したことを明かした上で「娘(聖子)はいつも心配して『そばにいないと何があるか分からないから、1人でいたらダメ!』って言ってくれて」と話し、うれしそうな笑みを浮かべたのだとか。
ベテラン芸能記者で聖子ウオッチャーの青山佳裕氏はこう言う。
「やはり血は水よりも濃しなのですね。『松田聖子』として、身の回りの人も物もすべて自分を飾り立てるものとするような生き方を突き進んできた聖子さんも、いろいろ私生活では変化を見せているのでしょう。
一子さんを慶大医学部准教授のご主人ともども、もう一度迎え入れ、間もなく2世帯同居を始めるとご近所でも噂になっていました」
もっとも、聖子ファミリーはこれで安泰かというと、そうでもない。一子さんとほぼ同時期に豪邸を出た沙也加との確執があるからだ。沙也加は7月にオンエアされたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)で、昨年4月に結婚した夫で俳優の村田充(40)との子供についての胸中をこう告白した。
■両親ともに芸事で…
「両親ともに芸事で、子供っていうのがどうしても抵抗があって、一緒にいてあげられない側面が出てくるだろうなと」
仕事を続けながらの育児になるのであれば、諦めるかと悩んだというのである。
「沙也加さんの脳裏にはご自身の生い立ちのことが焼き付いて、今も離れないのでしょう」と前出の青山氏はこう言う。
「沙也加さんが小学生のときに聖子さんは神田正輝さんと離婚し、沙也加さんを日本に残して全米進出していった。
沙也加さんは一子さんに預けられ、最も母の愛情や庇護が欲しかったときにそれがなく、幼い沙也加さんが暗くなるまでひとりローラーブレードをつけて遊ぶ姿を見たことがあります。
ご近所の方が心配して、ジュースか何か差し出していました。沙也加さんが何度も転校した揚げ句、友だちをつくることすらままならなかった定時制高校を頑張って卒業したときも
、その卒業式にすら聖子さんは出席しなかった。そういう思い出、孤独を自分の子供にさせるわけにはいかないと思ったのでしょう」
その思いを夫に語ったところ、「それならば自分は家族ってものを守っていく人生にシフトチェンジする。表に出ない仕事で支えるから」と言われ感謝したという沙也加。
「結婚後、沙也加さんは『ファンティック』からも独立しています。母聖子さんとの雪解けは、あるとしても、まだ先になりそうですね」(青山氏)
“母娘”の断絶と修復。憎悪と抱擁の歴史は繰り返されている。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000010-nkgendai-ent
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