陸上十種競技の元日本王者でタレントの武井壮(45)が、2020年東京オリンピックの開催時期に対する批判の声に反論し、「ただダメだと叫ぶより徹底して選手を守る対策を検討して実行する準備が必要」と私見を述べた。東京でも観測史上最高の40度超えを記録するなど日本各地が異常な猛暑に襲われる中、2年後に控える東京五輪がこの時期に開催されることに対する心配や疑問の声があがっている。
開催時期を見直すべきだとの意見もあるが、武井は26日、ツイッターで「オリンピックの開催時期に異論のある人は8月に国内で開催されるマラソン大会100件程度はあることにも異論があるの?」と疑問を投げ掛け、
「毎年開催されてるし、そのほかにも様々な競技会が山ほどある。アメフトやトライアスロンの大会もたくさんだ」と、真夏に多くのスポーツ大会が開催されている現状に触れるとともに、「ただダメだと叫ぶより徹底して選手を守る対策を検討して実行する準備が必要」との考えを示した。
武井の意見は賛否を呼んでおり、やはり真夏に開催すべきではないとの声も少なくない。しかし武井は「夏に試合やるから危険と言うなら選手はトレーニングすらできません。試合よりトレーニングの方がハードなわけですから」と持論を展開。
「主催側だけが対策するのでなく選手も指導者も観客もみんなで酷暑対策をして注意すればいいです」と述べた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00280947-nksports-ent
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