自民党の杉田水脈衆院議員が性的少数者(LGBT)カップルを「生産性がない」などと指摘したことが物議を醸し、多方面から批判の声が上がる中、前大阪市長の橋下徹氏(49)が「日本で一番生産性がないのはお前だ」と同議員を激しく非難した。
26日に放送されたAbemaTV「橋下徹の即リプ!」では、番組に寄せられた同議員への批判を紹介。橋下氏は「ネットの中には、いわゆる国士気取り、
威勢のいいことを言っているような人を応援する人が一部いる」とし、杉田議員は「そういう人たちから拍手喝采を受けながら、この路線でずっとやってきた人」と指摘。その上で「表現の自由もあるし、特定の個人の名誉を毀損しない限り、
個人の考え方なのだからそれはいい。ただ、僕は絶対に反対。日本の中で一番生産性がないのはお前だ。アホか。税金使った国会議員の中で、何の生産性もない」と、杉田議員の言葉を引用して糾弾した。
また、同議員がかつて「日本維新の会」から出馬したことを振り返り「ポンコツの一人。(責任の一端はあるから)すみません」と謝罪する場面もあった。
要請を受けて選挙応援に行ったにもかかわらず、一度落選すると橋本氏を批判してきたことも明かして「“自分は保守”“国を背負っている”とか言っている保守気取りの人って恩知らずが多い」とばっさり。
さらに「その後、一生懸命“国士気取り”活動やっている中で目に止まったのか、自民党で出て(選挙に)通った」とし、「自民党の一部議員の中には、結婚は男と女じゃないとダメ、事実婚はダメだというメンバーもいる。だから野党が“関係ないじゃん”っていうような新しい政治を打ち出さないと」と訴えた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180730-00000109-spnannex-ent
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