俳優・梅沢富美男(67)が14日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)に生出演。徳島市で開催中の夏の風物詩「阿波おどり」で、1000人以上が一斉に踊る恒例の「総踊り」を市を中心とする実行委員会が中止したことに反発し、有力踊り手団体が13日夜に決行した問題について「市長のおっちゃんが決める話じゃない」と苦言を呈した。
実行委員長の徳島市・遠藤彰良市長は「雑踏事故が起きれば取り返しがつかない。やめるように」と協会側に実施しないよう呼び掛けたが、梅沢は「みなさんのお祭りですよ。いちいち上の人が決めることじゃないですから」とピシャリ。
「流派があってそれぞれが個性豊かに踊るもんなんですよ。それがひとつになるってことは本当に難しいんですから」と総踊りの価値を訴えた。
昨年まで阿波おどりを主催していた市観光協会が多額の累積赤字を抱え、今年は市などでつくる実行委員会が運営。入場料収入を増やそうと観客の人気が集中する総踊りを中止し、4つの演舞場に踊り手や観客を分散させる演出を導入した。
この演出に対し、宮根誠司キャスター(55)が「劇場に出てる人気スターを分けるみたいな?」と話を振ると、梅沢は「本当ですよ。そんなことはお客さんが決めるんですよ。市長のおっちゃんが決める話じゃないですよ」と憤った。
共演したアンミカ(46)も「分けたら総踊りじゃないですよね。お客さんが求めてるもの、踊り手が求めてるものを全く無視した違和感のある流れ」と同意していた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000057-sph-ent
みんなのコメント
元々徳島新聞社が席のいいとこ取りしたりして観光協会の経営が傾いたはず。徳島新聞社を外して、お金儲けは二の次に、市はコスト削減して踊り手と総踊りしたらいいのでは。
いくつかある他の会場のチケットが売れないから分散させて総踊りを止めるなんて本末転倒。徳島新聞社のブラックさと市長の考えのかたよりが目に余る。市長本当に何考えてるの?踊り手がいなかったら阿波踊り成り立ちませんよ。