人気アイドルグループ・AKB48が4日、東京・秋葉原のAKB48劇場で柏木由紀プロデュース『アイドル修業中▼(ハート)』公演の初日を迎えた。きのう3日にゲネプロ(通しけいこ)が行われ、その後の囲み取材には柏木、鈴木くるみ、田口愛佳、矢作萌夏が出席した。
柏木は今回のプロデュース業にあたり、仕事と重ならない限り、極力レッスンにも顔を出していたといい「自分の中で持っているものは全部伝えました。吸収するのが本当に早くて、きょう(のゲネプロ)も母のような気持ちでほほ笑ましく見ていました」とにっこり。
「1人ずつ試行錯誤しながら、髪型や衣装にもこだわってやったのですが、ものすごく楽しかった。メンバー16人の姿を見ていて、AKBの未来はものすごく明るいなと思いながらレッスンをしていました」と声を弾ませた。
メンバーの選定については「この公演に出るメンバーを選ぶのは、さすがにちょっと荷が重いなと思って、ダンスと歌の先生にお願いしました」といい「プロデュースってプロデューサーがするものっていうのがあるので、ポジションとか歌う曲とかは、ステージに立つ側の気持ちがわかるので『こういう曲があったらうれしいかな』とか『こういう衣装を着られたらテンションが上がるかな』とか、同じメンバー目線でいろいろ考えていたので、すごく楽しかった」と手応えをにじませた。
選曲に関する話題では「秋元(康)さんに今回の公演のことで話をしたら『柏木のプロデュース公演だから、柏木の好きにしたらいいよ』と言ってくださったので、その言葉通りやらせてもらいました。
全部話したら1時間以上話し続けることになっちゃいますので…」と熱い思いを込めたと告白。「曲によっては、私がひとりでステージに立って踊ったりしたんですけど、みんなには『私がやったよりも、よく見えるように頑張ってね』と伝えていました」と笑わせた。
今回の公演内で唯一のソロ曲「虫のバラード」では、1月の『第3回AKB48グループドラフト会議』で1巡目最多タイ3チームの重複指名でAKB48チームKに加入した研究生の矢作が抜てきされた。柏木は「このメンバーを選ぶ合宿をやったんですけど、その時に歌のテストで先生から『1番が矢作ちゃんだ』という話を伺って。
実際にテストの映像を見たときに、歌がすごくうまいし、声が良くて、一見かわいらしく見えるけど、私は熱唱系の曲を歌わせたらすごく良さが出ると思いました。初めてステージに立って、生歌でひとりであれだけよく歌えるっていうのはすごい。すごい子が出てきたなと。憑依型で曲の世界に入るのが上手なので、もっともっと伸びると思います」と絶賛した。
当の矢作は「初めてセットリストを見た時にソロ曲があるということで喜んだんですけど、合宿の時にダンス審査で落ちてしまって。絶対にこの公演に出ないと意味がないとスタッフさんに言われたので、絶対受かってやろうと思って、歌だけは絶対に誰にも負けないと思っていたので、必死でやりました」と当時の心境を笑顔で振り返った。
また、『第10回AKB48世界選抜総選挙』(6月16日開票、愛知・ナゴヤドーム)の1位予想を求められると「いやですよー」と笑顔で一蹴。
「今年は初めて歴代の1位がいない総選挙。今回の総選挙にかける思いが強いだろうなと思うのは、やはり地元開催のSKE48の(松井)珠理奈とか、HKT48の(宮脇)咲良もさっしー(指原莉乃)の思いがありますし、NGT48のおぎゆか(荻野由佳)も去年は速報1位だったので、頑張ってほしいですし、AKB48のメンバーは総監督の(横山)由依ちゃんを含めて…って言い出したらキリがないですけど、世界(海外姉妹グループ)のメンバーがいきなり1位という可能性もあるので、本当に今年はわからない」と語った。
「今回の公演メンバーからもランクインしてほしい」と柏木から期待をかけられ、鈴木は「総選挙で少しでも自分の名前が広がればなと思っていて、去年もそうやって出たので、今年もランクインは目指しますが、顔と名前が一致するくらいに知名度を上げられたら」と意気込み。
田口は「私はセンターになるのが夢なので、どんどん上に上がっていけたらいいなと思っています」と野望を口にし、矢作も「私の夢はスピーチすることなので、ランクインしたいです」と言葉に力を込めていた。
同公演には、先月1日にさいたまスーパーアリーナで行われたコンサートでステージから落下して後頭骨を骨折し、同月11日に退院した稲垣香織が劇場復帰を果たした。
■柏木由紀プロデュース『アイドル修行中▼(ハート)』公演セットリスト
Overture
01.キミが思ってるより…
02.NEWSHIP
03.JK眠り姫
04.彼女になれますか?
05.Blue Rose
06.投げキッスで撃ち落とせ!
07.蜃気楼
08.ツンデレ!
09.虫のバラード
10.RIVER
11.最終ベルが鳴る
12.シアターの女神
13.そばかすのキス
14.だけど…
【アンコール】
15.遠距離ポスター
16.チームFresh推し
17.君と虹と太陽と【初日出演メンバー】稲垣香織、大竹ひとみ、勝又彩央里、黒須遥香、小林蘭、庄司なぎさ、鈴木くるみ、田口愛佳、多田京加、田屋美咲、本田そら、前田彩佳、道枝咲、安田叶、矢作萌夏、佐藤詩織
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180502-00000331-oric-ent
みんなのコメント
みんなそんなにショックだったんだ。
今はアンバサダーとお膳立てが出来てる補佐プロデュース?仕事w
自分の成果や功績も残せない手越由紀
左の奴は、俺の穴留でも舐めてな。
これがわかる方、熱くプロレスについて語りましょう。
明るいのはお前の頭の中
それとも同姓同名なんですか?
アンチさんσ(゜┰?~)アッカンベー
DMM.comのアーカイブ配信で見ます
何故、あなたは総選挙に出ないの?