ダウンタウンの松本人志が21日、フジテレビ系「ワイドナショー」で“ジュリー”こと歌手・沢田研二の公演ドタキャン騒動について言及。「これは結構、芸能界あるあるですよね。やっても地獄、やらなくても地獄。どうせ地獄なら自分の意志を貫いた方がいい」と私見を述べた。
騒動は沢田が17日に予定していたさいたまスーパーアリーナ公演を観客が少なく自ら中止としたというもの。松本は「歌いながら客席スカスカやったら、
絶対いいパフォーマンスできない。やったらやったでどこかの週刊誌が客席ガラガラって悪意をもって書く。やっても地獄、やらなくても地獄」と演者目線でコメントした。
さらに松本は自身の経験を踏まえ、スタッフと演者間での考え方の相違について触れ、「僕はコンサートはやらないですけど、スタッフに楽屋でいろいろとお願いされて『長い経験で分かるから、うまくいかないですよ』
って言っても、『絶対なんとかしますから』って。で、いざふたを開けたら『すみません…』ってことがよくある」と振り返った。
その上で「お客さんが入らないのは、実はだいぶ前から分かってたと思う。それを黙っていた。当日に分かっても止めないだろうと、たかをくくっていた感じが僕は嫌」とスタッフサイドを非難。
沢田のプロ意識を批判する声に対しても「プロって言い出すなら、イベンターのプロ意識はどうなんですかってこと。約束したならちゃんと満員にしたってくれよ」とジュリーを擁護した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000069-dal-ent
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