元衆院議員でタレントの東国原英夫(60)が7日放送のフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)の生放送に出演。体操女子の宮川紗江(18)への速見佑斗元コーチ(34)の暴力行為に関して、日本体操協会のこれまでの対応を批判した。
番組では、宮川が以前所属していたクラブの関係者から提供されたという、3年前の速見元コーチが宮川の頬をビンタする映像を放送。
さらに、同局の「グッディ」による速見元コーチのインタビューを放送し、この映像を見た速見元コーチが「記憶にはある」と暴力を認め、宮川の母親も暴力について「当初は昔の時代の感覚で、あんたが悪いんでしょ。
悪いというか、あなたに原因があったんでしょという感じだった」などと話している様子を流した。
速見元コーチが5日の会見で、宮川への暴力指導は自身も受けていた子供時代の暴力指導が「根底にあった」と発言していることに触れ、東国原は「このコーチもカウンセリングが必要ですね」とコメント。
さらに、「宮川さんも保護者の方も暴力を容認していた。これはもう、第三者が是正するしかない」としたうえで、「このビデオを録った関係者はなぜ告発をしないのか。
13年から18年まで暴力行為が続いていたという協会の調査がありましたが、その間に保護者、関係者等などが告発しなかったのか。
協会は調査しなかったのか。告発があったけれども、注意程度に終わらせたのか。協会のガバナンスは、非常に責任は重い。塚原(光男)さんはその副会長ですから」と断罪した。
これには、司会の坂上忍(51)も「そこに関しては僕も罪は思いを思う。どう考えても常態化していたわけですから」と同意した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180907-00000106-spnannex-ent
みんなのコメント
塚原夫妻による朝日生命体操クラブへの「引き抜き工作」に関しては、批判は当然だと思います。
でも、速見コーチは、前所属クラブで、宮原選手への暴力が何度も目撃されていて、「無期限出入り禁止」になっています。
それを考慮すれば、NTCへの出入り禁止などの処罰は妥当だと思います。
それに、体操のOBの方々による暴露も、「なんで、いまさら」という不信感を拭えません。
勝者のいない泥試合は長引きそうですし、東京五輪にも影響するかもしれませんね。