女優の有村架純(25)が初めて教師役を演じる。10月期のTBSドラマ「中学聖日記」(火曜後10・00)で、民放連続ドラマに単独初主演。10歳年下の中3男子との“禁断の恋”を描く。ドラマ出演はヒロインを務め、好評を博した昨年前期(4~9月)のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」以来初となり、約1年ぶり。「(今作は)一言で表すと、新感覚。ガラスを扱うような、そんな感覚」。“禁断の恋”に挑み、清純派のイメージを一新する。
有村が演じるのは、片田舎の中学校の新米教師・末永聖。遠距離恋愛の婚約者がいながら、受け持った3年クラスの生徒・晶に引かれていく。晶が思いをぶつけてくるたびに心が揺れ動く。内面を丁寧に演じていくことが求められそうだ。
原作は女性向け漫画誌「フィール・ヤング」(祥伝社)で連載中の、フランス在住の漫画家・かわかみじゅんこ氏の人気同名コミック。2016年、第7回an・anマンガ大賞大賞に輝いている。
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新井順子プロデューサーは、中学生に思いを寄せられる透明感のある女性にピッタリだと起用を決めた。「有村さんが放つ“白”というイメージを、良い意味で裏切っていければと思います。誰もが中学時代の風景を思い出し、また恋がしたくなる、懐かしさで心がくすぐられる、そんなドラマをお届けします」と話している。有村は15年公開の映画「ビリギャル」で女子高生役を好演し、大きく飛躍した。それから3年で、今度は教師役に挑戦。「聖は一生懸命さが空回りする不器用なところがありながらも、ひたむきに教師という仕事と向き合っている女性。彼女と一緒に苦しみ、もがき、全力で生きたい」と気合たっぷり。
今作の印象は「一言で表すと、新感覚。ガラスを扱うような、そんな感覚。『中学聖日記』は、青春の1ページでは終わらない、壮大な恋愛物語だと思います」と表現。
「生徒と教師の禁断な恋愛ではありますが、爽やかな作品を目指して、切なさやずるさ、もどかしさを含めて、心を揺さぶる良い作品を作ります。精いっぱい頑張りますので、皆さん、禁断の恋に、ハラハラ、ザワザワ、ジワジワ、ドキドキしてください!」と力を込めた。
原作・かわかみ氏は「自分の作品をドラマ化してもらえるのは、めったにない貴重な体験で、とても光栄なことだと思っています。特に私はフランスの片田舎で暮らしていて、そこで妄想してきたお話が、実際に今の日本を舞台に映像化してもらえるなんて、なんだか夢のよう。
主演の有村架純さん(朝ドラ見てました!)の、純粋さの中に強さのある眼差しで、聖を演じていただけるのは本当にうれしいです。透明な素肌感も、聖と通じるところがあると感じます。
そして有村さんは手がとても美しい。手の表情にこだわって描いているので、そこも素敵なミラクルです。ドラマオリジナルの設定も、原作の空気感を最大限に生かそうとしてくださっているのを感じて感動しました」と喜んでいる。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000000-spnannex-ent
みんなのコメント
エーヴィならアリだけど、地上波でこの反社会的なテーマを純愛物()として扱うのはダメだろw