落語家・月亭八方(70)が26日、大阪・中央区のなんばグランド花月で「月亭八方50周年記念公演落語誘笑会」を開催した。「六甲おろし」の出ばやしが流れ、縦じまの羽織で登場。「かれこれ40年くらい前、『花王名人劇場』で着ていたタイガースの羽織を着てきました。
いろんな仕事をいただきまして、つくづく私は運のある男やなと。それに引き換え、矢野は運がない」
と、さっそく大ファンである阪神の話題に。25日のドラフト会議で、1位指名した大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)、
外れ1位の立命大・辰己涼介外野手(21)と2度続けて交渉権のくじを外した新指揮官に「右手で引いてもダメ、左手で弾いてもダメ、あとは口でくわえるしかない」と嘆いた。
若い頃、立川談志さんの独演会にゲスト出演した際、阪神の話題で笑いを取る姿に「これから落語家として一本立ちするためには阪神の話をやめるようにならないといけないよ。
やめるようになってからお前の落語人生が始まるんだから」と諭されたそうだが「いまだにやっております。私にとっては魂みたいなものです」と“阪神愛”を語った。
落語会では、「親子酒」、「胴乱の幸助」の2本を演じたほか、「黒田節」に合わせて舞を披露。西川きよし(72)、ぼんちおさむ(65)がゲスト出演。親交のある歌舞伎俳優・市川笑三郎(48)も駆けつけ、祝いの舞をプレゼントした。
また、VTRで女優・藤山直美(59)、阪神・掛布雅之オーナー付シニアエグゼクティブアドバイザー(63)がお祝いメッセージを送った。12月16日のタイ・バンコク公演で千秋楽を迎える。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00000254-sph-ent
ネットの反応