俳優の小栗旬が主演を務める映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』から、最後のキャスト情報が解禁され、堤真一、勝地涼、夏菜が出演することが分かった。
本作は、空知英秋による累計発行部数5500万部を超える人気コミック『銀魂』を実写化した第2弾。パラレルワールドの江戸時代末期・かぶき町を舞台に、侍魂を堅持する主人公・坂田銀時(小栗)と、志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)が営む“万事屋銀ちゃん”の周囲で起こる事件を描く。
原作の「真選組動乱篇」と江戸幕府第14代征夷大将軍が登場する「将軍接待篇」をミックスさせた展開となる本作。新たに登場するキャラクター5人のうち、先日、伊東鴨太郎役の三浦春馬、河上万斉役の窪田正孝が発表されたが、今回残り3人のキャストが発表された。
堤が演じるのは“松平片栗虎”。警察組織の頂点に君臨する超重要人物でありながら、キャバクラで豪遊する夜の帝王としても君臨する人物だ。前作の撮影時に、別作品の撮影で撮影所が一緒だったという堤は、
「挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねぇ、映画撮ってんなぁ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、二本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました」と掟破りな出演経緯を明かしている。
勝地は、若き江戸幕府第14代征夷大将軍の“徳川茂茂”に扮する。茂茂は、“将ちゃん”の愛称で呼ばれ、小栗らキャスト陣にも人気のキャラクターだ。勝地は「漫画を読み、アニメを観た後に、“自分で、大丈夫?”と心配になってしまいました(笑)。なので、とりあえず体を鍛えました」とメッセージを寄せている。
夏菜が演じるくノ一“猿飛あやめ”は、とあることをきっかけに銀時に惚れ込み、ストーカーまがいに追いかけるものの、銀時にぞんざいにあしらわれている。
しかし、あやめはそれを楽しむドMというキャラクターだ。今回、夏菜は劇中で過激な衣装や顔芸にもチャレンジし、「動きや仕草、そういうのを沢山研究して演じました。
もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)」とコメント。「不安より、思いっきりやりたいという楽しみの方が大きかったです。出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました」と話しており、夏菜の肝の据わった演技に期待が高まる。
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は8月17日より全国公開。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180704-00057191-crankinn-movi
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