ロシア・ワールドカップ(W杯)の活躍で国際的に注目を集めた鹿島アントラーズのDF昌子源(25)が、「今夏は海外移籍を見送った」と報じられ、インターネット上で賛否が広がった。いわゆる「5大リーグ」の1つ、フランス・リーグアンのクラブからオファーがあったといい、「W杯フィーバーでやっと来たオファー」を見送ることへの疑問は多い。また、かつてのFW齋藤学(28)の海外移籍話も引き合いに出され、懸念が指摘されている。
■ロシアW杯スタメン唯一の国内組
昌子をめぐっては2018年7月23日、スポーツ報知が「鹿島幹部」の談として「もう決着した。残ります」と今夏の移籍を見送ったと報道。リーグアンのトゥールーズやストラスブールなどから正式オファーがあり、Jリーグからの移籍では史上最高の移籍金約5億円という話もあったというが、鹿島に残留するとしている。
一方で同日のサンケイスポーツは、鹿島側が放出を否定したと伝えつつ、昌子本人が「オファーはある。ゆっくり話し合いたい」と海外挑戦に意欲を見せるような発言をしたことも報じている。
ロシアW杯ではセンターバック(CB)としてスタメンに抜擢。コロンビア戦でエースFWラダメル・ファルカオ(32、ASモナコ)、ベルギー戦では191センチの大型FWロメル・ルカク(25、マンチェスター・ユナイテッド)とマッチアップし、両選手からの失点は許さなかった。
日本代表スタメン唯一の「国内組」ながら世界最高峰の選手相手に高次元のパフォーマンスを見せ、株が急上昇。日本のサポーターからも、22年カタールW杯を見据え、欧州挑戦でレベルアップを期待する声は高まっていた。その中での「鹿島残留」報道に、疑問の声は少なくない。
「昌子はやっぱり行っとけば良かったーって後悔するかもな」
「おいおい5大リーグ1部から複数オファーなんてチャンスもう多分ないぞ」
「W杯フィーバーでやっと来たオファーをお見送り」
「もうすぐ26ってラストチャンスに近いからなあ」引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000014-jct-ent
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