サッカー日本代表のワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦、ベルギー戦を生中継したNHK総合(3日午前2時45分~5時)の平均視聴率が30・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。
瞬間最高視聴率は、後半アディショナルタイム、ベルギーにカウンターから逆転ゴールを決められた場面で記録した午前4時51分の42・6%。占拠率(シェア= 該当局の視聴率が放送全体の視聴率に占める割合)は87・8%と驚異の数字を叩き出した。
史上初の8強入りが懸かった一戦。平日未明の激闘だったが、日本列島が勝敗の行方に釘付けになった。
試合は、後半に原口元気のゴールで先制。さらに乾貴士が追加点を挙げて2-0とリードを広げた。しかし、同点に追いつかれると、迎えた試合終了間際にカウンターから決勝点を奪われ、そのまま終戦。日本サッカー史上初の8強入りはまたしてもかなわなかった。
1次リーグの初戦・コロンビア戦(6月19日後9・53~、NHK総合)は48・7%、第2戦・セネガル戦(同24日後11・40~、日本テレビ系)は30・9%、第3戦・ポーランド戦(同28日後10・40~、フジテレビ系)は44・2%だった。日本代表戦の視聴率で過去最高は02年日韓大会のロシア戦(フジテレビ系)で記録した66・1%(6月9日、後8・00)。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00000091-spnannex-ent
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