女優・工藤夕貴(47)が9日放送のTBS「爆報!THE フライデー」(金曜後7・00)に出演。デビューに至るまでの壮絶な過去を明かした。
工藤はヒット曲「あゝ上野駅」で紅白にも出場した歌手・井沢八郎さん(享年70)の長女として生まれ、父、母、弟の4人家族。八王子に建てた大豪邸はたびたびテレビで紹介され、周囲からは羨望の目で見られていた。
外からは幸せな家庭に見えたが、実は「家族がまとまっていない。(父が)不在の家」だったと告白。しかも、父が家にいるときは、工藤にとって恐怖でしかなかったという。
工藤によると、父は酒が入ると別人になってしまい、夜中でも工藤たちに激しく絡んできたという。
小学3年生になると両親が不仲になり、母が家から追い出される結果になった。その後は家事全般を家政婦がみることになったが、工藤はその家政婦からいじめを受けた。原因は工藤が母の味方をしたからだったという。
いじめは徐々にエスカレートし、「『あんた肉嫌いでしょ』と言われて、私だけ目玉焼きでみんながハンバーグを食べてる」といった状況に。栄養不足のためか「クラスで1、2位を争うくらい痩せていた」という。
徐々に家に居場所がなくなり、思春期の工藤にとっては地獄のような日々。「普通に両親がいる家に育ちたかった」と恨むばかりだった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000158-spnannex-ent
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