来年のミス・インターナショナル日本代表を決める『2019 ミス・インターナショナル日本代表選出大会』ファイナルが23日、都内で行われ、2006年5月に亡くなった俳優・岡田眞澄さんの娘で東京都出身の大学生・岡田朋峰(おかだ・ともみ 20)さんがグランプリに輝いた。発表後のスピーチで朋峰さんは「このようなすてきな場所で日本代表に選んでくれて、私の周りで私のことを応援してくれた皆様、ありがとうござます」と満面の笑みで感謝。
「日本代表に選ばれていい報告ができると思います。『よく頑張ったね』といってくれると思います」と笑顔で天国の父に報告した。
その後、声を少し震わせる一幕もあったが、「私には会いたかった人がおります。その人はどのようなことをしても会うことはできませんでした。7歳の時に亡くなった父です」と、
眞澄さんについて触れ「父はどんな時もエレガントで気品ある女性でいるように教えられました。この日、父に会うことができたと思います」と笑顔を見せ「これから1年間精進していていきたいと思います」と力を込めていた。
眞澄さんは2005年まで同世界大会のMCを務めており「本大会で会えるねと言ってくれると思います」とにっこり。
この日の審査ではスピーチやドレスを来てウォーキングなど披露して、気品ある姿に観客の視線を釘付けにしており「小さい時からテーブルマナーを教えてもらっていました」と、幼少期に父から教わったことが生かされたと明かした。
また、父と似ている部分を聞かれると「人格そのものだと思います!」と力強く宣言。「父は気品やエレガントな方で、その部分を受け継いたと思います」と伝えた。
世界3大ビューティ・ページェントのひとつである同コンテストは1960年に誕生し今年で58回目。外見的な美しさのほか、国際社会への貢献を目指す世界中のミスたちが、互いに交流を深めることを目的としている。
この日の最終審査では、厳選な予選を通過したファイナリスト32人が集結し、着物、水着、ドレス審査でさまざまなポージングを披露し、スピーチや質疑応答などで内面もアピール。
さらに今回は新たな試みとして、一般の方も参加できるWEB投票システムが導入されており、審査点にも加点された。
そのほかの受賞者は以下の通り
■ミス・インターナショナル2位:東京都出身の大学生・文元麻由奈さん(20)
■ミス・インターナショナル3位:大阪府出身の化粧品会社勤務の会社員・寺西麻帆さん(22)
■ミス・インターナショナル4位:埼玉県出身の元客室乗務員でモデルの藤本美咲さん(25)
■ミス・インターナショナル5位:愛媛県出身の大学生・田中蓉さん(22)
■パーフェクトボディ賞:埼玉県出身の会社員・大嶋夏実さん(25)
■ビューティースキン賞:北海道出身の大学生・荒木美南さん(20)
■ハッピースマイル賞:栃木県出身の大学生・山田真夕さん(20)
■WEBジェニック賞:北海道出身のトレーナー・野嶽沙世さん(20)引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000357-oric-ent
みんなのコメント