24日に放送された山田孝之(34)と菅田将暉(25)がダブル主演するテレビ朝日系連続ドラマ「dele(ディーリー)」(金曜午後11時15分)第5話の平均視聴率が4・6%だったことが27日、分かった。
ドラマは、プログラマー・坂上圭司(山田)と相棒・真柴祐太郎(菅田)が、顧客の依頼で、死後に誰にも見られたくないデジタル記録を秘密裏に消去していく。「デジタル遺品」の処理という現代の大きな懸念材料を題材に、多彩な人間ドラマを描く。そして、ベストセラー作家・本多孝好(47)が、オリジナルドラマの原案・脚本に初挑戦している。
深夜枠ながら、多くの話題作を提供してきた“金曜ナイトドラマ”。初回視聴率は5・5%と、前作「家政夫のミタゾノ」(主演・松岡昌宏)
第2シーズンの7・2%に及ばなかったものの、SNS上では「今期一番おもしろい」などと絶賛の声が続出した。視聴率は第1話5・5%→第2話3・7%→第3話4・2%→第4話3・8%と推移。今回は前回から0・8ポイントアップした。
今回、ネット上で注目を集めたのが、“衝撃のラストシーン”。物語のあらすじは、依頼人・天利聡史(朝比奈秀樹)が事故で意識不明状態に陥る中、確認に向かった祐太郎はその婚約者・楠瀬百合子(橋本愛)と出会う。百合子に付き添い、思い出の場所を巡る祐太郎だが、「dele.LIFE」の人間であることがバレてしまい、データ削除のキャンセルを迫られる。
百合子との会話の中で、聡史への強い思いを感じた祐太郎は、百合子の気持ちを分かり合える相手に引き合わせるべく、聡史の親友・宮田翔(渡辺大知)に近づくが、そこで百合子は聡史の婚約者ではないことを知る。
これを問い詰めると、百合子はずっと聡史に片思いしていたことを打ち明けられる。すると、病院から聡史が反応したと連絡が入る。駆けつけた百合子たちが聡史に近寄り声を掛けると、意識を取り戻した聡史は手を伸ばすが、
その手を伸ばした先は、百合子ではなく宮田の手。2人はがっちりと手を取り合い宮田は「よかった」と“いとおしむ”ように涙を流す。2人の関係を悟った百合子は驚きの表情を浮かべ「遅いよ、バカヤロー」とつぶやいた。
この衝撃のラストシーンにネット上では「びっくりすぎて頭が追いつかなかった…」「鳥肌たった」「演出にやられた」「聡史が宮田の手を取るだけの演出で全てが繋がる構成がニクい」「このドラマの良さは語り過ぎず、視聴者に想像の余地を与えてくれる」と驚きの声が続出した。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00000013-tospoweb-ent
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