尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が、東京医科大(東京都新宿区)が医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点していたとみられる問題について「酷い差別!」と厳しく非難した。
不正な操作は2010年前後に始まっていたとみられ、最近まで続いていた可能性がある。女性は結婚や出産を機に職場を離れるケースが多いため、女子合格者を全体の3割前後に抑え、系列病院の医師不足を回避する目的があったという。
また東京医科大をめぐっては、文部科学省の前科学技術・学術政策局長佐野太被告(59=受託収賄罪で起訴)が自身の息子を“裏口入学”させた不祥事が明らかになったばかり。
尾木氏は2日、「女子は大学入試の得点を一律減!酷い差別!」のタイトルでブログを更新。「いや~驚きました!! 驚きました!! 文科省役人の息子さんを裏口入学させたかと思いきや 他方では、女子受験生のみなさんの得点を一律に減らし、入学差別していた
つまり女子入学者数を押さえていたのです! それも一切公表せず,秘密裏に進めていたのです! あまりにも時代錯誤 あまりにも大胆なやり方に言葉を失います」と不信感をあらわにした。
さらに尾木氏は「東京医大も臼井理事長が独裁者、専制的 日大の田中理事長 ボクシング界まで山根会長 黒い世界には必ず【独裁者】【強権者】の存在があるのではないでしょうか?」とパワハラ疑惑が取りざたされている人物の名を挙げて疑問を投げ掛け、「記者会見開いて謝罪すベきです! 大学の不祥事 悲しすぎます」とつづった。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00287710-nksports-ent
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