サッカーW杯ロシア大会で2大会ぶりにベスト16入りを果たした日本代表。2日深夜に行われた決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では、2-3と惜敗して初の8強入りは逃したが、寝不足になりながらもその奮闘ぶりにくぎ付けになった。
日本代表23人のW杯開幕時(6月14日)の平均年齢は28・3歳。これまで日本が出場した6大会中、最年長で“おっさんジャパン”と呼ばれた。
同じく16強入りした10年の南アフリカ大会は、ロシア大会に次ぐ27・8歳。平均年齢が高くても世界と戦えることを証明した一方で、見方によっては、ベスト8以上に進出するには若い力の台頭が不可欠ともいえる。
その日本代表がうらやむほど若手が躍動しているのがAKB48、乃木坂46、欅坂46といったアイドルグループだ。
AKB48の最新曲「Teacher Teacher」でセンターを務めたのは弱冠16歳の小栗有以。昨年12月にグループを卒業した女優、渡辺麻友(24)が同10月に行った卒業コンサートで“後継者”に指名するなど期待の新星だ。
8日まで3日連続でデビュー6周年ライブを行い、史上初の東京・神宮球場と秩父宮ラグビー場での同時開催を成功させた乃木坂46は、19歳の齋藤飛鳥が8月8日発売の新曲「ジコチューで行こう!」のセンターを務める。
ライブで初披露した躍動感あふれるパフォーマンスは、約6万人のファンを魅了した。
欅坂46がこれまでに発売した6枚のシングル曲すべてでセンターに君臨するのは、17歳の平手友梨奈。昨年末のNHK紅白歌合戦で上腕三頭筋損傷のけがを負ったが、今月7日に生放送された音楽番組で約半年ぶりにステージ復帰。変わらぬ存在感を発揮した。
AKB48といえば、ファン投票でシングル選抜メンバーを決める選抜総選挙が有名。そこで、ふと思った。ファン投票で選ばれた選手が出場するサッカー日本代表の試合を見てみたいと。
アイドルグループのセンターは、サッカーでいえばトップ下のポジション。ファン投票なら、J1FC東京の久保建英(17)が背番号10を背負って司令塔を担う姿が見られるかも…。そんな妄想に、ついニヤニヤしてしまう。
多くの選手や監督はインタビューで「サポーター、ファンのおかげ」と話す。ならば、たまにはサポーターやファンに“恩返し”する親善試合があってもいい。アイドルグループのライブ会場に負けない盛り上がりは必至。日本代表が国民に存在感を見せた今こそ、ぜひ実現してほしい。(レッツー)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000515-sanspo-ent
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