昨年6月に亡くなった小林麻央さん(享年34)の姉で、フリーアナウンサーの小林麻耶(39)が27日、自身のブログで4歳年下の一般男性と今月24日に入籍したことを報告し、日本中を仰天させた。マスコミも完全ノーマークの電撃婚。
妊娠はしておらず、結婚後も仕事は続ける。一部で妹の夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵(40)との“トンデモ再婚話”が浮上したこともあったが、麻耶が選んだのは「ソウルメイト」の一般男性。その裏には亡き妹の遺言ともとれる“最期の約束”があった――。
「青天のへきれき。本当に驚きました!」――。2週間ほど前に、麻耶を追跡した某カメラマンが声を震わせるほど、麻耶の結婚は完全ノーマーク、まさに寝耳に水だった。
「彼氏と落ち合うわけでもなく、麻耶さんは海老蔵さんの自宅に行き、長女の麗禾ちゃん(7)と長男の勸玄くん(5)の面倒を見ていました。2人ともすっかりなついており、麻耶さんが母親代わりをしているように感じられました」
麻耶は27日午前、ブログで「私、小林麻耶は7月24日に入籍致しました」とサプライズ報告。お相手は「4歳歳下の優しい男性」で「たくさんの愛と光に満ち溢れた生活を送っていきたいと思っています」と結婚生活に思いをはせた。
昨年6月22日に乳がんで他界した妹へ、感謝の言葉も忘れなかった。
「結婚はしないと思っていた私がまさかの結婚をすることになったこのミラクルは、妹がいなくなり、あまりにも私が悲しみ続けていたので、天国でみかねた妹からの最高のプレゼントだと感じています」
結婚発表後、麻耶のブログには祝福の声が殺到。「自分のことのように嬉しい」「天国の麻央さんも喜んでいますね」など、28日午前9時現在で1万3000件以上に上る。麻央さんのブログ「KOKORO.」も同様のコメントであふれ返っている。
妹亡き後、一部では海老蔵と麻耶の“トンデモ再婚話”も浮上した。
もともと麻耶が海老蔵に好意を持っていたことに加え、女性誌では海老蔵一家と海外旅行に出掛けたとも報じられた。
だが、先月23日に開かれた「麻央さんを偲ぶ会」で麻耶は「私と海老蔵さんが付き合っているとか、私が振られたことになっちゃってる」と自虐スピーチ。続けて「そういう報道が出ないように、麻央ちゃん見守っていてね」と話し、笑いを誘った。今にして思えば、この時点で結婚は内定していたのかもしれない。
麻央さんからの“遺言”も麻耶の結婚を後押した。冒頭の証言にもある通り、麻央さんの闘病中、海老蔵の子供の母親代わりをしていたのは麻耶。その時点で麻耶は妹の余命を把握しており、一度は「私が麻央のあとを継いで育てる」と決意したこともあった。そんな麻耶に対し、麻央さんは次のように語りかけたという。
「お姉ちゃんにはお姉ちゃんの幸せがあるんだから、気にしないで…」
姉を精一杯気遣い、自らの子供たちの面倒を見るより、自身の幸せをつかんでほしい――そんな遺言ともとれる約束を迫った麻央さん。
最期の最期まで姉を、家族を、そして周囲を気に掛けた麻央さんだった。
そんな麻央さんの意をくみ、海老蔵も麻耶との“近すぎる関係”を改め、このところはできる限り自ら子供の面倒を見るよう心掛けていたという。
気になる麻耶のお相手男性についての情報は錯綜しているが、どうやら仕事先ではなく、プライベートで知り合ったようで「最近になって真剣交際に発展。超スピード婚だった可能性もある」(事情通)。
最愛の妹を亡くし、悲しみに暮れる麻耶を男性はやさしくフォロー。麻耶は周囲に「心から信頼できるソウルメイト」と紹介しているという。
天国の麻央さんもさぞ喜んでいるに違いない――。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180728-00000043-tospoweb-ent
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